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目次
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第二編 神社、寺院、教會誌
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第二章 寺院誌
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第五節 眞宗
(一九)淨因寺
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淨因寺
は
錦光山
と號し、【位置】錦之町東二丁字寺町にあり、眞宗本派
本願寺
末、寺格永代内陣列座。【沿革】開基
尊正
は紀伊雜賀の鄕士で
名和修理介
といひ、
本願寺
顯如
鷺森在寺中功勞があり、弟子となつて
尊正
の法號を授與せられ、天正六年堺櫻之町の西
七堂濱
に一寺を開創し、後現在の地に移轉した。(
淨因寺
緣起)【本尊】本尊阿彌陀如來は大佛師康雲の作である。(
淨因寺
調査書)【堂宇】本堂、庫裏、門あり、境内百七坪を有してゐる。(社寺明細帳)