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目次
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第三編 名蹟誌
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第三章 史蹟名勝
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第五節 名井及名井址
(八)新井戸
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【所在】古くから堺の名井中の一に數へられてゐる
新井戸
(日本國家文明集和泉國部)は東戎橋の東方首
截
地藏の北手に存し、(
岡村善太郞
氏談)【
首截地藏の井
】俗に
首截地藏の井
といひ、又
北田の井
ともいふ。(古老談話)【首
截
地藏の傳説】俗稱の基く所一は首
截
地藏の傍にあるが爲め、一は車之町東五丁北田寬三氏累代所有の爲めに生じたのである。【規模】井の直徑約五
尺
の圓形、深さ平時水面迄一
尺
八寸、水面より井底迄六
尺
七寸を有してゐる。