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◇S二六七・二六八遺跡(白石区大谷地九五六番地他)

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 北海道縦貫自動車道の建設に伴い昭和五十、五十一年に発掘調査された遺跡で、大谷地神社、北星学園大学の対岸、厚別川に注ぐ大きな小支谷の右岸段丘上に立地している。標高は、二八~二九メートルほどである。遺構はまったく検出されていないが、貝殻文(条痕文・腹縁文(ふくえんもん))土器、沈線文土器が多量に発見された。