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目次
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第二編 先史の札幌
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第三章 縄文時代
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第一節 早期・前期
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一 遺跡の分布
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野幌丘陵の遺跡
◇S二六七・二六八遺跡(白石区大谷地九五六番地他)
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北海道
縦貫自動車道の建設に伴い昭和五十、五十一年に発掘調査された遺跡で、大谷地神社、北星学園大学の対岸、
厚別川
に注ぐ大きな小支谷の右岸段丘上に立地している。標高は、二八~二九メートルほどである。遺構はまったく検出されていないが、貝殻文(条痕文・腹縁文(ふくえんもん))土器、沈線文土器が多量に発見された。