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目次
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第二編 先史の札幌
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第四章 続縄文時代
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第二節 遺跡の分布
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月寒台地の遺跡
◇T一五一遺跡(豊平区月寒東三条一一丁目)
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昭和六十二年度に、中学校建設に伴い発掘調査した。
月寒川
、
ラウネナイ川
が合流する地点に立地し、標高三五~四二メートルの段丘上にある。
土壙墓が六五個発見されており、その内の半数は続縄文時代の土壙墓と考えられる。いずれも径六〇センチメートル~一メートルの規模で、円形プランを呈している。