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豊平橋の架換え

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 また十一年の架換え工事以降なんとか大破を免れていた豊平橋は、建築後一〇年を経過し、ついに腐朽してきて危険な状態になった。そのため二十、二十一年に架換え工事を行った。形式は前代のホイーラー設計のものを踏襲し、木製の釣り橋と報告されている(事業功程報告 二十~二十一年度)。その後三十年に豊平橋を鉄製の永久橋とすることになり、架換え工事が行われた。三十一年九月、その工事中豊平川の洪水で仮橋が破損流失する事件の中でなんとか竣工した。