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目次
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第七編 近代都市札幌の形成
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第七章 社会生活の変貌
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第三節 女性の社会活動と職業婦人
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三 女子労働者の実態
内職の奨励
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いわゆる「
内職
」の奨励が公けになされたのは、明治三十七年十二月の当時の
北海道庁
長官
園田安賢
の内訓である。園田長官は、道庁や各支庁の官吏に対し、戦時における国家への義務を尽すため節約につとめ、妻子その他の家族が養蚕、製糸、機織、裁縫等適当な
内職
をするよう内訓した(北タイ 明37・12・3)。