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目次
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第八編 転換期の札幌
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第三章 都市計画と社会資本整備
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第二節 社会資本の整備
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二 交通路の整備
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(一)道路改良政策の開始
豊平橋橋面舗装
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一方、
豊平橋
橋面舗装は、延長一五四・〇メートル、幅九・五メートルで面積一四六三・〇平方メートルを木塊舗装し、歩道はシートアスファルト舗装で、工期は大正十三年四月から九月である(
北海道
舗装史 上)。しかし利用者からの声は、「木塊舗道上の馬糞泥土の堆積」と橋両端四カ所の歩道入口の水たまりに「失望する」という。そして橋の完成は感謝するが、その維持修繕を希望するとしている(北タイ 大13・9・25)。