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目次
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第十編 現代の札幌
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第三章 総合的な街づくり
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第二節 市街地の拡大と都市施設の整備
一 市街地の拡大と再開発
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札幌市の人口増は、当然のように市街地の拡大をまねいた。昭和四十年代まではどこの大都市にもありがちなスプール化が進んでいた。そのため札幌市では、新たな
都市計画法
の制定と建築基準法、
都市再開発法
などを利用して、用途地域制による規制、
市街化区域
と
市街化調整区域
による規制などの都市計画規制を推し進めるとともに、四十六年(一九七一)以降四次の長期総合計画で、市街地拡大をコントロールするとともに一局集中型の都市から多中心核(多核心)型都市へという構想をもって都市建設を進めた。