表-33 地下鉄南北線工事概要 |
工区 | 竣工時 | 請負業者 |
第1工区 | 昭46. 9.20 | 藤田組 |
第2工区 | 46. 6.30 | 地崎組* |
第3工区 | 46. 5.31 | 西松建設 |
第4工区 | 46.10.31 | 前田建設 |
第5工区 | 46. 9.― | 鉄建・伊藤*JV |
第6工区 | 47. 6.30 | 大林組 |
第7工区 | 47. 1.31 | 鹿島建設 |
第8工区 | 47. 1.31 | 佐藤工業 |
第9工区 | 46. 9.30 | 飛島建設 |
第10工区 | 46. 8.12 | 清水建設 |
第11工区 | 46.11.15 | 熊谷組 |
第12工区 | 46. 9.18 | 錢高組 |
第13工区 | 46.10.15 | 大成建設 |
霊園(上・下部) | 46. 7.20 | 東急建設 |
霊園南(上・下部) | 46. 8.15 | 北海道PSコンクリート*・北炭建設*JV |
澄川北南(上部) | 46. 7.27 | オリエンタル |
澄川北南(下部) | 46. 4.30 | 勇*・山田*JV |
澄川(上・下部) | 46. 6.30 | 北海道PSコンクリート*、石山組* |
澄川南(上部) | 46. 7.20 | 日本高圧コンクリート |
教習線その1 | 45. 3.28 | 丸紅飯田 |
教習線その2 | 45. 7.20 | 丸紅飯田 |
教習線その3 | 45.10.30 | 丸紅飯田 |
教習線その4 | 45.11. 6 | 北拓建設* |
教習線その5 | 45. 9.20 | 岩田建設* |
教習線その6 | 46. 6.23 | 丸紅飯田 |
自衛隊前駅 | 46. 8.31 | 田中組* |
真駒内留置線 <延長部分> | 52.12.13 | 丸紅飯田 |
第1工区 | 51. 8.31 | 日本国土開発・岩倉*JV |
第2工区 | 52. 7.31 | 大豊・北野JV |
第3工区 | 52. 7.31 | 五洋・中山*JV |
第4工区 | 52. 8.31 | 東急建設 |
第5工区 | 52. 7.31 | 日産・扶桑JV |
『札幌地下鉄建設物語』 1 第1工区は北24条に該当し、以下北から南へ配列してある。延長部分の第1工区は北24条北側で、以下南から北へ配列されている。 2 教習線は、澄川以南の区間に該当する。 3 *がついている企業は札幌に本社を置く地元企業。 |
岩倉組土建(本社・苫小牧)は、五十二年当時の資本金一億五〇〇〇万円で、本節の分類では大規模企業、資本金順で六位の北炭建設の次に位置する。地下鉄工事は、南北線延長では北二五条~北三〇条間を担当しており、五十九年一月には札幌に本社を移し、六十四年一月社名を岩倉建設と改めている(岩倉組土建社史編集室 岩倉組土建二十五年史 昭60、岩倉建設ホームページhttp://www.net-ic.co.jp/平16)。中山組(本社・滝川)は、五十二年の資本金は三億円なので、資本金順で四位の丸彦渡辺建設と並ぶ位置にある。南北線延長工事では北三四条~北三八条を担当しており、五十六年四月、札幌に本社を移している(中山組社史編纂委員会 中山組70年史 平8)。