教育文化会館は、昭和五十二年に開館し、三年後には大ホールができあがった。当会館は、芸術文化活動の発表の場としての「リハーサル・練習棟」、学習・研修・集会などの場としての「研修棟」、視聴覚教材の収集・製作・提供等・調査・研究・普及などの学校教育、社会教育、文化・芸術活動の共同利用機関としての「視聴覚センター」の三つの機能を持つ多目的施設として、市民、団体・機関などに広く利用されてきた(年平均利用者数:四〇~五〇万人)。また施設利用率も七~八割に達している。この中で視聴覚センターは、平成十四年に生涯学習センターに移転した。