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原町問屋日記（安政6年　6・7月）（[翻刻]）

芝金杉撰之助江被仰聞御任セニ、成同人より願立相成候手続柄書留被成御見セ来月二日交易手始ニ而申立相成候産物品々此度出荷致,ニ付松本左右衛門林之助吉五郎立戻り候得共御上ニも金子ハ御不通融ニ付夫々商売体申談多少ニよらず出荷可致候様得,当会所を差置外々江爲知候者不宜義ニ付、江戸表江掛合状参候右糸之義追々申談、両町より十駄弐ツ割ニいたし出荷可然旨相談決,オランダ人江七駄、其外香仁香干多葉粉見本として差送様ニ江戸より申参候へ共、糸之義金子差送り無之候分者出荷方手段無之

原町問屋日記（安政6年　6・7月）（[現代訳]）

しかし、生糸の代金が送られてこなければ、生糸の出荷はできない。

松本藩庄内組大庄屋御用留（4、御用留の書かれた年）

また、弘化4年には、松本藩が、品質向上のため、繭や糸取引への産物会所による統制を強化したり、刻み煙草の出荷仕法

(株)第十九銀行と諏訪製糸業（諏訪地域への進出）

具体的には、「採算ベースに基づく堅実な運営をはかり、さらに相集まって共同出荷を目的とする結社（岡谷の皇運社

明治3年歎願書（[解説]）

―各村の蚕種業者が製造した蚕種を、丸山平八郎のような資力を持った豪農商が買い集め横浜に出荷。,横浜へ出荷した蚕種が売却されてから前借したお金を返却。

宿継要書留（[翻刻]）

、同所より下諏訪へ出荷物之内八百駄合千四百駄之儀、今以不継出候ニ付、十月廿六日大島・片桐・,、且飯田より諏訪江之出荷物之内八百駄、是又馬継ニ而継立可申旨被為　仰渡、勿論中馬村六百七拾,、飯田より松本江之出荷物六百駄、下諏訪江之荷物八百駄都合弐千駄者、中馬駄賃ヲ以馬継場ニ而継之,　荷物ヲ付出しニ可仕候段申、其馬　士五拾人斗ニ而付送り候ニ付、先　達而御届申上候通、飯田出荷,、飯田より諏訪之出荷物八百太、松本より飯田表之荷物六百太合出荷物千四百太合弐千太ツヽ、壱ケ

桜田門外之変速報（[解説]）

上田市生田―旧小県郡丸子町飯沼―の吉池家は幕末から明治にかけて上田小県地域や信州各地の生糸を集め、横浜へ出荷

原町問屋日記（安政6年　6・7月）（[解説]）

正式契約は成されていないだろうが、イギリス商人との確約がなければ、十駄にも及ぶ生糸を、横浜へ出荷する手

パスファインダー（蚕都上田）

内容紹介幕末の横浜開港以前から小県上田地域では生糸製造が盛んで、上州前橋へ生糸を大量に出荷

パスファインダー（依田社の製糸業）

依田社の製糸業トピック（テーマ）依田社の製糸業ねらい生糸の横浜出荷量

パスファインダー（工藤善助）

、衆議院議員を２回務め、最初は蚕種業界の代表、２回目は製糸業界の代表として活躍、日本第４位の生糸出荷量

明治3年歎願書（[現代訳]）

毎年それぞれの家で精を出して製造し、横浜へ出荷してきました。　

宿継要書留（[現代訳]）

松本より飯田町への出荷物の内600駄、ならびに飯田より松本への出荷物600駄、合わせて1200駄を馬継場,その地よりの出荷物1400駄は、急いで差出すように取り計らってください。,勿論その御地の出荷物問屋中の名前御印鑑、急に遣わされるように仰せ通しください。,継荷物は申し上げるに及ばず、返し荷物にてもすべて出荷物の分は、桜町で改めます。,御裁許が済み松本より飯田着の出荷物600駄、飯田より諏訪への出荷物800駄、松本より飯田表の荷物600

上田案内（[解説]）

特に繭の出荷は多く専用貨車を仕立てた。屑物は製糸で出た繭屑などである。　　

(株)第十九銀行と諏訪製糸業（[ルビ・注記]）

二十五万六千二百七十八個、内器械生糸二十一万五千三百八十五個（一個は約九貫目）にして、其内長野県の出荷八万二千八百

御城下古法并市場古法書抜書集（[翻刻]）

　　　　　　　　　　　　　野原文四郎　【（朱書）十七　○】一享和二戌年三月番匠町綿屋半三郎より出荷物四駄,荷元江引合問屋同様之取引仕候間、買人も手近故　自由能様子ニ相調帰候様ニ相成、是等之儀眼前町方商売　衰微仕候、其上川東出荷物他所行付送取次等迄

(株)第十九銀行と諏訪製糸業（[ルビ・注記]）

スルトキハ繭ヲ各地ノ銀行ニ質入シテ資金ヲ得ルナリ（四）ハ斯クシテ或程度ノ原料ヲ買入レ之ヲ製シテ横浜ニ出荷