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「長野県町村誌」と明治初期の絵図・地図（田沢村）

／経塚／沓掛／中山ハル沢／二ツ石／寺平／下日沢／裏山／稗田／長見山／キワタ／クネハナ／立道／宮表／西口錢堀

宿継要書留（[翻刻]）

人被召呼御吟味之上、中馬方　勝手ニ罷成、向後荷物勝手次　　　（改頁）　　第宿々ニ而口銭茂取不申筈,、一向無御座候段申上候一松本其外何レ之宿ニ而茂口銭其外　問屋役料無之所ハ有間敷候仕来とハ　,　　存寄ハ無之哉と被仰候御答一只今迄仕来りニ而御座候得共、近年ハ　追々諸士様方御通行相増、口銭等,依之伝馬町之者共如何相心得候哉と御尋御座候二付、従御公儀様被仰渡候趣商人荷物宿継ニ相成候間、口銭等,　　　（改頁）　　　　　　128 　在所を行越候馬之分ハ駄賃稼ぎと申ものニ奉存候間、此下口銭取

宿継要書留（[現代訳]）

口銭も取らないということを仰せ付けられた。,勿論荷物の口銭ることや、庭帳面はありません。　,問屋口銭などは、ありませんと申上げる。,口銭を出していないところもありました。または荷物を出す場所も員数が合いませんでした。,この分の口銭を取るべきかと、宿々相談に及びました。

御城下古法并市場古法書抜書集（[翻刻]）

勝手次第只今迄取扱候段　心得違ニ而、宝塩之儀別段之筋に無之候間、外塩同様ニ　古法之通馬宿を付、口銭出,　　　領分紙漉中より新作江右難渋之筋合申込候由、町方　　　者以書付を以御願候事　　　　右問屋口銭之儀者金壱両,　　　（改頁）　　より来り候、紙類其外京都・大坂辺より他国商人　持下り之紙類、新規御運上口銭等相掛,　　　　　　65 　一右願書之趣年寄福住太郎太夫一々被相尋候おもむき　久四郎委細相答、此外口銭之義,も右壱匁六分与　相定候義三件、其外余国共ニ右躰高直成口銭　者無之、於何国も金壱両ニ付六分以上之義

御城下古法并市場古法書抜書集（[現代訳]）

、自由に取り扱うことは心得違で、宝塩は特別ではないので、ほかの塩と同じように古法の通り、馬宿につけて口銭,この問屋の口銭は金1両について1匁6分と定められた。一11月12日町の組頭が本覚寺二集まった。,・きせ紙・美濃紙など他国より来る紙類、そのほか京都・大坂辺から他国商人が持ってくる紙類は、新規の運上口銭等,このほか口銭についても1匁6分ときめたことなど、ほかの国でもこのような高値の口銭はなく、どこの国においても