【NPO長野県図書館等協働機構】詳細検索

西江部村篠田家文書（[解説]）

安永九年、西江部村名主市左衛門ら三役連名で岩出伊右衛門代官に願書を提出した（前出の寛政二戌年「御吟味ニ,その原因は、代官が大草太郎右馬になったこと、西江部村の名主市左衛門が息子（市左衛門襲名）に代わったこと,、もしこの計画が聞き届けられない場合は、年貢定免は返上して検見を願い出る以外にないという強い決意で、名主市左衛門

明治2年　組合取極書（[翻刻]）

　喜左衛門　（印）　　　　　　大門村　　名主　才兵衛　　（印）　　　　　　長窪新町　名主　徳右衛門,　　名主　喜右衛門　（印）　　　　　　高梨村　　名主　弥惣太　　（印）　　　　　　平井村　　名主,　善兵衛　　（印）　　　　　　荻窪村　　名主　新吾　　　（印）　　　（改頁）　　　　　　9,　　　　　　　和子村　　名主　孝三郎　　（印）　　　　　　辰口村　　名主　源吾右衛門　（印,）　　　　　　尾野山村　名主　三右衛門　（印）　　　　　　長瀬村　　名主　市左衛門　（印）

明治2年　組合取極書（[現代訳]）

和田村　　名主　喜左衛門　印　　　　　　大門村　　名主　才兵衛　　印　　　　　　長窪新町　名主,　徳右衛門　印　　　　　　長窪古町　名主　二兵衛　　印　　　　　　腰越村　　名主　喜右衛門　印,　　　　　　高梨村　　名主　弥惣太　　印　　　　　　平井村　　名主　善兵衛　　印　　　　　　,荻窪村　　名主　新吾　　　印　　　　　　和子村　　名主　孝三郎　　印　　　　　　辰口村　　名主,　源吾右衛門　印　　　　　　尾野山村　名主　三右衛門　印　　　　　　長瀬村　　名主　市左衛門　

西江部村篠田家文書（[翻刻]）

以田作仕候儀ニ付、無拠畑方仕置候而田方御上納仕候故、年々弁納ニ罷成小前百姓悉く及困窮ニ、再応名主方,利兵衛　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　　市三郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　名主,　　市左衛門 　　　　　　　　　　　　　　　　　　与頭　　九右衛門　　　　　　　　　　　　　　　　　　

寺子屋師匠の日記（寺子屋師匠の日記「当家初代好古堂芝産（注1）一代記全小沢和徳誌焉」）

）　　　　[当家初代]好古堂芝産一代記一元文元年出生幼名小沢岩松父ハ小沢小左衛門母ハ同村名主,且　寺子之親御達ニ被頼[宝暦十一十二之頃也]小沢団治と改名手習師匠　相始申候同人妻ハ飯沼中村名主小沢小左衛門姉,性直八殿江貸為造申候所松島此度始メ候人無株之義ニ付直治殿江　戸表江訴へ出依之松島酒造仁江江戸御奉行所より御尊判到来名主,ニ付御通行日々人　馬触来り寸暇無之外ニも差入組之訳出来追々延候処漸引渡之時節　到来四月下旬後名主落札市郎左衛門殿江首尾克諸帳面諸書付役人,より父上横川市ノ瀬村江御移り被成伊左衛門殿宅　明キ居り是ニ而手習御教被成候　同村酒屋金左衛門殿　市左衛門殿