八月二十三日　秀忠（花押） 　　　　　真田伊豆守殿 　 宇喜多秀家等宛上杉景勝書状 ＜史料解説,＞ 宇喜多秀家等宛上杉景勝書状　　　真田宝物館蔵 　　慶長五年（一六〇〇）八月二十五日 　「会津中納言,」上杉景勝から宇喜多秀家・毛利輝元・前田玄以・石田三成・増田長盛・長束正家という西軍中枢に宛てた書状。,仍って大柿に治部少輔（石田三成）・島津（義弘）・備前中納言（宇喜多秀家）・小西摂津守（行長）籠り居り候

石田三成のほか、長束・増田・前田という豊臣家奉行の面々はもちろん、総大将に担ぎ出された毛利輝元や宇喜多秀家,宇喜多秀家は薩摩へ逃げのびたが、後に八丈島へ流罪。,＜史料解説＞ 「真田昌幸宛宇喜多秀家書状」　　　真田宝物館蔵 　　慶長五年（一六〇〇）七月二十九日,宇喜多秀家は豊臣氏五大老の一人。備前岡山城主であり西軍に加わった。,伏見の城へは、島津（義弘）・輝元（毛利）・備前中納言殿（宇喜多秀家）・小西（行長）、御鉄炮・弓衆今日取