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御役所より被仰渡御書付之写并請印（[解説]）

け以来難儀につき見分願い　・天明3年12月10日　浅間山焼けにより小物成免除願い　3点とも、岩村田宿,（長野県佐久市）で作成された（あるいは岩村田宿で作成されたと推定される）ものなので、一括して解説する。,ちなみに岩村田宿は、中山道の宿場の一つで、江戸から碓氷峠を越えて信州に入ると、最初の宿場が軽井沢宿で、,沓掛宿・追分宿（以上の軽井沢三宿は軽井沢町）・小田井宿（御代田町）をへて岩村田宿にいたる。,ついては岩村田宿においても、そのようなことをしないように商人へ申し渡す、と記されている。

浅間山大焼け以来難儀につき見分願い（[解説]）

浅間山焼けにより馬草などを取ることができないため小物成免除願い（[解説]）

御役所より被仰渡御書付之写并請印（[現代訳]）

岩村田宿　　天明三卯年七月十四日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　忠　八　（印）　　　　　　　　　　　

御役所より被仰渡御書付之写并請印（[翻刻]）

候、以上、　　（改頁）　　　　　　5 　　　　　　　　　　　　岩村田宿

天明三年浅間騒動記（[翻刻]）

、集勢之事なれハ次第に申合崩れ無法成るはたらきせし故、後の難儀とこそハなりニけり、夫より諸勢岩村田宿,、真先ニ梵天（ホンテン）ヲ押立鐘・太鼓を打ならし鯨波をつくりて押寄ル有様大地も崩るゝ計り也、岩村田宿,所々を打潰し、尤町内ニ而焼（タキ）出し等も所々にていたしけるゆへ、心侭に支度等いたし、夜明前ニ岩村田宿

寛保二年小諸大洪水変地絵図(2) （[翻刻]）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同　　土橋武右衛門様　右之御方々様、二月十七日岩村田宿江御着被遊