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絵本東名物鹿子　二（[翻刻]）

（中略）本柳屋、柳屋と称するもの多く、　店頭に婀娜(あだ)たる美女をおき、盛んに愛嬌をふりまき、笠森お

おらが春（[現代訳]）

わんわんはどこに」と言うと犬を指さし、「かあかあは」と聞くとカラスを指さす様は、口元からつま先まで、愛嬌

「上田郷友会月報」記念号中「既往八十年」（[ルビ・注記]）

くして、餅屋があって、頻（しき）りに呼び込む、其（そ）の娘が鄙（ひな）に稀（ま）なる美人で、愛嬌,其（そ）の内に女中が来て、愛嬌（あいきょう）よく、風呂にも連れてゆき流しましょうかと、を世辞（せじ,此（こ）の娘は中肉中背で、愛嬌（あいきょう）のある、美人形であった。　

信濃名勝詞林（戸隱山紀行）

とて裏（うら）へまはり其處（そこ）の下男（しもをとこ）と顔見合（かほみあ）はせて柴田氏（しはたし）が愛嬌,いやう、夕暮（ゆうくれ）に促（うな）がされて割愛（かつあい）する事（こと）となつた、山守（やまもり）は愛嬌

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