【NPO長野県図書館等協働機構】詳細検索

善光寺道名所図会（目録）

　　　制札　　　番所　　　大門町　朝日山　　大岑山　　熊野社　　諏訪社　閻浮檀金　本尊如来出現　月葢長者説

パスファインダー（善光寺縁起）

1 書名著者名出版社出版年善光寺長野市元善光寺天竺インド百済朝鮮半島 月蓋長者

パスファインダー（女流の信仰物語、善光寺への女旅日記）

しかし、善光寺は、『善光寺縁起』に月蓋長者という富豪の娘如是姫（にょぜひめ）の病気を治した話があるように

善光寺道名所図会（○水内　善光寺）

お釈迦様がお喜びになると、月蓋長者も喜ぶことこの上もない。　　,月蓋長者はたいへん喜んで、如来をお招きして金銀七宝をちりばめた大寺院を建立し、500人の僧を召し抱えて,こうして月蓋長者は同姓同名のまま7代続いて、500年の間栄華を楽しんだ。　,これは、月蓋長者が今はその国の大王として生まれておられるからである。,月蓋長者はこの善行によって、願いのとおりに王位についた。

善光寺道名所図会（○水内　善光寺）

示現し、長者が最愛の娘をはじめ、五百人の眷属より、国中の諸民の難病等を平愈ならしめ給ひしかば、月葢長者夢,此功徳広太なるよし讃歎して、刹那に毘舎離国に皈り、閻浮檀金を世尊に奉り給ひける、世尊歓喜し給ヘバ、月葢長者,　正身如来、重サ六貫三百目、前立二尊一仏重サ八百七十目宛、　　　　（改頁）　斯て月蓋長者,、共に恐る者なく如来を安置し奉り、随値供給し奉らんと願しかバ、其次の生に於てハ百済国聖明王便月葢長者,の教主なり、左右の侍者ハ救世の大悲、衆生護念の薩《タ》なり、抑聖明王の前身、むかし天竺に在て月葢長者

二十四輩順拝図会　巻之五　信濃之部・上野之部（［翻刻］）

〇釈尊東天竺毘舎利城に在して法輪を転じ給ふ砌、月蓋長者仏勅　　　　　　によつて西方阿弥陀仏を祈念せしか,今一仏ハ月蓋長者の家に留り、種々の奇瑞　　　無量の利益を施し給ひけり。

二十四輩順拝図会　巻之五　信濃之部・上野之部（［現代訳］）

（善光寺縁起）　釈尊が東天竺毘舎利城において布教しておられた時、月蓋長者が釈尊の教えに従って西方阿弥陀仏,残りの一仏は月蓋長者の家に留まり、様々な不思議なご利益を施された。