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木曾山林学校（シユリツヒ氏森林学抄訳　『第14号つづき』）

シユリツヒ氏森林学抄訳　『第14号つづき』 2 　　　　　　　　　　　　　小　松　吉　次　郎(注6 / シユリツヒ氏森林学抄訳　『第14号つづき』

木曾山林学校（[本文]）

番地発　行　所　　　　蘆　澤　書　店　 ○本誌目次 (学術論説)木材染色術、シューリツヒ氏森林学

木曾山林学校（◎林業の方面より観察したる森林教育）

森林学校(注3)は現今の規定によれば農業学校の中に含まれて居る訳なれ共、今日まで専門の森林学校若(もし,故に森林学校に於ては限りある時間内に多方面に通ずる素養を与へざる可らず。,イ、森林学校に於ては専門の学科を授けると共に普通学を科せねばならぬ。,小なるが如しと雖も、森林学校に於ては是等(これら)の点に就て注意すべきことである。,第六、中等教育の森林学校・農学校は主として農家の子弟に実業を教ふる場合が多い。

木曾山林学校（17．入学者資格及試験）

外国にては森林学校に入学する資格の必要条件として、入学前に実地林業に従事したる者、若(もし)くは森林行政事務

木曾山林学校（[総合解説]）

さらに同年3月には、日本森林学会から同校に残されているこれら資料と、現在も実習で使われている演習林(約

木曾山林学校（[注記]）

(1871～1949) (注3)森林学校：山林学校のこと。,文中「森林学校は現今の規定によれば農業学校の中に含まれて居る」とある。,(山口登「木曾山林学校の草創期に本多静六の果たした功績」平成26年3月29日、第125回日本森林学会にて

木曾山林学校（5．中等程度森林教育の方針）

したるが如きは、特に官庁の必要に応じて教育機関を設けたる場合にして、而して独澳諸国には森林官庁に附属せる森林学校,下級程度の森林学校は其数11ありて設立者にありて二者に分たる。

木曾山林学校（4．中等程度の林業教育の現状）

彼の澳国(オーストリア)に於ける各種森林に対する森林保護吏の80％が同国中等程度以下の森林学校卒業生なるに