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NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ
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木曾山林学校
(柔道の真価)
総(す)べて
武術
は哲学上の真理を自得する、即ち
武術
の極意は禅に合すると称されて居る。,日本の
武術
は斯く同化作用の妙があり、古来神の字を流派の冠詞とし神道何々流、天神何々流、鹿島何々流と銘名
「内藤家十五世紀」(十一)(藩校進徳館設置のこと)
([翻刻])
、諸 子歴史等モ博ク相学ヒ、詩賦文章迄モ 研究有之度、又国家有事ノ日何時出陣 モ難計候間、平常
武術
練磨其際武功,進徳館中一月数次中村中蔵海野喜左 衛門ニ経書ヲ講義セシメ、親臨聴聞セラレル、又 屡演武場ニ臨ミ藩士ノ
武術
「内藤家十五世紀」(十一)(藩校進徳館設置のこと)
([現代訳])
又国家有事の日がいつ来て出陣になるかわからないので、常々から
武術
を磨いて武功を立て、藩の名前を穢さないように,又駿河守はしばしば演武場に出かけて、藩士の
武術
を参観した。
「内藤家十五世紀」(十一)(藩校進徳館設置のこと)
([解説])
万が一に備え、常日頃から
武術
の稽古を怠らず、国家有事の際は武功を立てて藩名をけがすことのないように心掛,藩儒であり、文学師範も務めた中村元起が立案した教育方針に基づいて、進徳館では様々な学問や
武術
が学ばれましたが
「長野県下ノ小学教員二告ル文」
([ルビ・注記])
(2)儒学の経典、
武術
、書、算数など。 (3)神から伝えられること。
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