石田三成のほか、長束・増田・前田という豊臣家奉行の面々はもちろん、総大将に担ぎ出された毛利輝元や宇喜多秀家,毛利輝元は大減封のうえ転封。宇喜多秀家は薩摩へ逃げのびたが、後に八丈島へ流罪。,、家康の上杉景勝征討のための出陣を非難するとともに、大坂城西の丸にいた家康の留守居を追い出し、替って毛利輝元,七月三十日　　　　　白以（黒印） 真田昌幸宛毛利輝元書状 ＜史料解説＞ 「真田昌幸宛毛利輝元書状,毛利輝元も五大老の一人。安芸広島城主で西軍の総大将に担ぎ出された。

　　　真田宝物館蔵 　　慶長五年（一六〇〇）八月二十五日 　「会津中納言」上杉景勝から宇喜多秀家・毛利輝元