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寛保二戌年満水御届書（[翻刻]）

千七百三拾三軒一、潰家　　　　八百五拾七軒一、半潰家　　　弐百五拾四軒一、流船　　　　弐艘一、流死人

寛保二壬戌歳満水記（[解説]）

領内188ヶ村に及び、水難の家2，914軒（内流失の家1，755軒、潰家857軒、半潰302軒、）、流死人

寛保二戌年水害御届書（[翻刻]）

一、城下町大小橋流　　五ヶ所一、同流家　　　　　七十五軒一、同潰家　　　　　百六軒一、流死人

寛保二戌年満水御届書（[現代訳]）

　一、潰家　　　　　857軒　一、半潰家　　　　254軒　一、流船　　　　2艘　一、流死人

寛保二戌年水害御届書（[現代訳]）

城下町の大小橋流　　5ヶ所一、同流家　　　　　　　75軒一、同潰家　　　　　　106軒一、流死人

信濃国浅間嶽之記　天明騒動記（信濃国浅間嶽之記）

流死人や流死馬、流家の数などが書かれているが、項目は村それぞれである。

信濃国浅間嶽之記　天明騒動記（信濃国浅間嶽之記）

一　村々田畑泥五尺七尺壱丈余押埋、其中に火石有て焼る事凡三十日余也、あハれ成哉、吾妻川附村々 流死人魂魄残,高弐千八百四拾五石八升九合畑反別四百三拾六町六反七畝廿三歩一　流家九百三拾五軒　　弐拾弐ヶ村一　流死人九百三拾四人,千三百七拾六人女吾妻川附私領村々一　流家弐百五拾九軒　但吾妻・群馬合弐拾ヶ村（改頁） 16 一　流死人四百三拾九人,　馬百廿弐疋御料私領惣〆流家千百九拾四軒 流死人千三百七拾三人馬五百七疋一　信州・上州,難有御手当御普請を頂き、浅間山の由来里人の言の葉御普請場所（改頁） 30 割役人都て其元を糺し、流家流死人馬

宮坂弥五左衛門古記録（[解説]）

流家65軒、潰家28軒、流死人158人。　

善光寺道名所図会（○佐久郡小諸）

三十四五度あり、利根川筋別して砂押埋み、両三日流を留む、右川並　亡村四十八九ヶ村、吾妻川添村々の流死人魂魄夜毎

天明三年浅間騒動記（[翻刻]）

馬拾九疋内七疋右同断　一羽祢（根）尾村　高弐百五拾八石八斗弐升八合（改頁） 34 内弐百石泥押　流死人弐拾七人男拾弐人女十五人,弐拾五人不残流死飢人九拾三人内男四拾九人女四拾四人流家九拾三軒物置五軒寺壱ヶ所延命寺本家壱軒大笹関所番鎌原用右衛門一　御料所流死人九百弐拾八人,壱石三斗六升九合　一私領所高合千三百四拾四石弐斗弐升八合弐勺四才　高合五千五百六拾五石五斗九升七合弐勺四才流死人合千弐百七拾六人馬五百七拾

むしくら日記（3巻利）

御高札場流失、但御高札無別条、一　流家八軒一　潰家六軒一　土蔵物置類五十壱棟潰流失仕候、一　流死人六人内,一　流家七拾軒一　潰家三拾壱軒一　土蔵拾一棟半潰相成申候、物置類九拾八棟流失仕候、一　流死人拾壱人内,家数七拾五軒　　　相之島村一　御高札懸場別条無御坐候、　　　（改頁）　　　　　　43 　一　流死人六人内,今般御勘定様御普請役中御越ニ付、相願、御見分之上急破御普請目論見帳御同人様方へ差上申候、且又流死人之儀

善光寺道名所図会（○佐久郡小諸）

吾妻川沿いの村々の流死人の魂が夜ごと水辺で泣く声がし、止むことがないので、所々の寺院で水施餓鬼や堂塔供養追善

書留帳（延徳田んぼを漂流した話）（[翻刻]）

　不及申、越後迄前代未聞之満水ニ候、水も　引候へハ泥二三尺より八九尺迄居候、是より上ミ何人　流死人有之候

寛保二年小諸大洪水変地絵図(2) （[翻刻]）

此時佐久郡川上より流死事移（夥）敷、千曲川通諸道具色々流通事、人馬共ニ移（夥）敷、あわれ成事ニ候、　右川流死人上田御城主松平伊賀守様

寛保二壬戌歳満水記（[現代訳]）

1,755軒、潰家857軒、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半潰302軒　流死人

寛保二壬戌歳満水記（[翻刻]）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半潰三百弐軒　　(改頁)　　　　　　17 　流死人

むしくら日記（4巻貞）

改頁）　　　　　　45 　　　水内・高井右四郡之内八拾ヶ村一円之洪水ニ而　　猶又居家其外流失流死人田畑損毛