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西江部村篠田家文書（[解説]）

西江部村篠田家文書 / [解説] [目録] 山田家資料館　寺島正友　西江部村では千曲川洪水の被害に加えて、夜間瀬川洪水,松崎で堤防が決壊し暴流となって、一本木村・吉田村の南端境を流れ下り、西江部村まで達した。,寛保の水害は、西江部村の用水源を荒し、六町五反歩余の水田を干損地としてしまったのである。,こうした年貢の過重負担が、西江部村を「極貧窮」の村に追いこむことになった。,「西江部村は全く水不足で、水田の植え付けが出来ずに畑地化している。

西江部村篠田家文書（[翻刻]）

西江部村篠田家文書 / [翻刻] 御吟味ニ付申上候書付　　　　　　2 　村高三百拾七石四斗弐升九合　　西江部村 田高百九拾壱石五斗六升九合,罷成、右三ヶ所有之候出水之場所当時　ニ而者壱ヶ所ならてハ無之、右壱ヶ所之出水之儀、岩　舟村并西江部村本村耕地江引入候計,一同奉願上候、右御吟味ニ付申上候通少も相違無御座候、以上　　　　　　　　　　　　信州高井郡西江部村

西江部村篠田家文書（[現代訳]）

西江部村篠田家文書 / 当村（西江部村）の水田は、隣りの岩舟村と吉田村の落ち水を使って耕作してきたが、用水が不足して干あがってしまうので

「長野県町村誌」と明治初期の絵図・地図（江部村）

現在（令和2年）：中野市（なかのし) 明治初期：江部村（えべむら) 幕末から明治初期：東江部村／西江部村

書留帳（延徳田んぼを漂流した話）（[翻刻]）

　　　　　　　　　　　　　　　同　新田　　　　　　　　　　　　　　　片塩　村　　　　　　　　　　　　　　　西江部村