第一章 植物採集概況
山頂付近は火山溶岩地帯であり、生物は全く見られず、中腹以下に植物が繁茂し、植物採集地として興味深いと書かれています。
・車軸草 ・細葉鬼鍼草 ・蝦夷立坪菫草 ・敦盛草 ・鈴蘭 ・伊吹キンバイ草 ・車百草 ・黄花駒蹄について述べ、そのほかについては自生している場所をあげています。
第二章 主要なる植物目録
菌類や羊歯門からはじまり木犀科などの類・門・科に属する植物名を十三ページにわたって紹介しています。ここには・スギナ・マツミシソウ・クルマユリ・ススキ・アカマツ・ツガ・モミなどの名があげられています。