松代案内 23 寺町商家
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寺町商家
寺町商家は、真田十万石の城下町松代寺町で、江戸末期から昭和初期まで質屋等を営んでいた商家・金箱家の旧宅を市が買い取り保存修理。表門は総ケヤキ材による豪華な薬医門形式で、屋根には龍や玄武など四神を象った飾瓦が置かれている。多くの人々が集い、様々な活動に活用しながら、地域の賑わいを再生することを目指して整備され、主屋、北の蔵、離れ、南の蔵、学問所、質蔵など明治から大正ごろの松代の豊かな商家の姿を伝える歴史的な建物が復活。城下町の泉水路でつながる池を中心とした庭園もある。多くの人々が集い、様々な活動に活用しながら、地域の賑わいを再生することを目指して整備され、ギャラリーや料理自慢の市民がシェフとなって腕をふるうワンデーシェフ方式のコミュニティレストランなどにも使われている。地元物産の展示・販売、芸術活動や生涯学習活動などの各種イベント会場としても利用できる。長野市指定有形文化財