生産・流通(明治21~)

/ 345ページ
No 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 明治二一年.1.21 1888/1/21 農商務省,福岡県内の海軍予備炭山指定区域(粕屋郡18ヵ村,鞍手郡-勝野・御徳・直方・山部・知古・赤地・中原の7ヵ村,嘉麻郡-下山田・才田・漆生・中隈・下臼井・上臼井・西郷の7ヵ村,田川郡-大熊・糒・糸田・宮床・後藤寺・河原弓削田の6ヵ村,計4郡38ヵ村)を福岡県に通達. 221
ページ】: 146
2 明治二一年.1.23 1888/1/23 小松ケ浦炭坑(田川郡)の石炭300斤計3俵,小倉までの車力賃10銭. 360
ページ】: 146
3 明治二一年.1.23 1888/1/23 海軍省技師試補麻生政包,農商務省鉱山局技手らと予備炭山を視察.3.13粕屋炭山を調査. 61
ページ】: 146
4 明治二一年.1.- 1888/1 石炭坑区の撰定,農商務省は福岡県の稟申により筑豊鉱業資源の合理的開発のため小坑区を合併し,筑豊5郡を21区とする撰定坑区を発表.中小坑業者はこれに反対('89年末までに34坑区となる). 376/221
ページ】: 146
5 明治二一年.1.- 1888/1 坑業組合,各炭坑での煽石の採掘制限・価格を協定. 317
ページ】: 146
6 明治二一年.1.- 1888/1 麻生太吉,上三緒・鴨生・山野の借区許可の分を合併して株式組織三緒社を設立. 9
ページ】: 146
7 明治二一年.2.- 1888/2 若松の杉山徳三郎,神戸港への石炭輸送用として数万円の汽船1隻を注文.これで数十艘の和船を曳行する予定. 453
ページ】: 146
8 明治二一年.2.- 1888/2 目尾炭坑(穂波郡)より門司港迄の石炭運送諸経費(1万斤当り),目尾・若松間の川下し費3円,若松港積移費30銭,若松・門司港間1円40銭,門司港本船積移50銭計5円20銭. 376
ページ】: 146
9 明治二一年.3.- 1888/3 杉山炭坑(鞍手郡植木村)開坑,蒸気機関2基,25馬力を据付. 442/453
ページ】: 146
10 明治二一年.4.- 1888/4 藤金作ら,採礦会社(有限責任・粕屋郡仲原村),設立願を提出.この頃,筑前・豊前に着目し事業に着手しようとする者続出. 442/453
ページ】: 146
/ 345ページ