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年表種別 |
年月日表記 |
西暦 |
できごと |
備考 |
1
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生産・流通(明治21~)
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明治三七年.9.-
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1904/9
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三好徳松,休業中の頃末炭坑(遠賀郡)を取得,三尺坑を開さく,三好炭坑と改称. 388
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2
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生産・流通(明治21~)
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明治四〇年.2.-
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1907/2
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日ノ丸炭坑(粕屋郡宇美村)創立,鉱業人山崎和三郎,年末,職工3人,日雇27人.大分炭坑(遠賀郡熊田村)創立,鉱業人瓜生長右衛門,年末,職工6人,日雇男50人・女30人.第一三好炭坑(遠賀郡芦屋町)創立,鉱業人三好徳松,年末,職工男8人・幼年3人,日雇男80人・女48人. 442
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3
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生産・流通(明治21~)
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明治四〇年.3.-
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1907/3
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三好徳松,休業中の大君炭坑(遠賀郡芦屋町)を取得,旧坑を排水し,操業開始,第二三好炭坑と改称. 388
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4
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生産・流通(明治21~)
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明治四一年
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1908
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【生産・流通補遺】筑豊主要炭坑(1000万斤以上),粕屋郡-津波黒(貝島太助),敷島(尼崎伊三郎),新原海軍(海軍省),篠栗(平田専治),長礼(岩谷松平),宇美(入交栄次),植木(岡田三吾).遠賀郡-高松(堀通夫),三好(三好徳松),新手(貝島太助),大隈(岩崎久米吉),第二三好(三好徳松),大隈(大隈炭鉱),岩崎(岩崎久米吉),中鶴(伊藤伝右衛門),大辻第四(貝島太助),京殿(蔵内次郎作),新手礦業所(伊藤伝右衛門),大辻(貝島太助),中川(山本豊吉),鞍手郡-本高江(岡藤美之助),鴻之巣御徳(宮河良一),木屋瀬(恵木岩吉),西川旭(井上静雄),新入(三菱),室木(大倉久米馬),三井本洞(三井),鬼馬(古河),三笠(塚本兎三郎),御徳海軍(海軍省),大之浦(貝島太助),古河西部(古河).嘉穂郡-製鉄所二瀬(農商務省),明治(明治鉱業),小富士(三枝与三郎),鯰田(三菱),筑紫(篠崎寿三郎),芳雄(麻生太吉),豆田(麻生太吉),綱分(麻生太吉),三井山野(三井),第二鴻之巣(宮河仲次),熊田(中野徳次郎),宮之浦第二(天羽邦二),穂波(石田収),牟田(伊藤伝右衛門),忠隈(住友吉左衛門),浦田(原田専三郎),上山田(三菱),平山(田島信夫),笹原(花村久助),相田(中野徳次郎),下山田(古河),阿部鯰田(阿部市兵衛),清藤(堀三太郎).田川郡-起行小松後藤寺(久良知重彦),佐々木(佐々木恒平),添田(阿部安次郎),糸田(田島嘉次郎),宮尾(久良知治市),本添田(桝谷彦助),豊国(明治鉱業),仲津原(豊前採炭),金田(金田鉱業),大原(久良知利久蔵),野田(宮城大三),峰地(蔵内保房),三井田川(三井),方城(三菱),宮崎豊州(宮崎儀一),金谷新(金谷鉱業),赤池(明治鉱業),第三峰地(蔵内保房),峰地(蔵内保房),香春(桑原政),大任(豊前採炭),第二金谷(野田喜一郎).企救郡-第二鷲嶺(蔵内保房). 442
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5
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生産・流通(明治21~)
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明治四三年.12.15
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1910/12/15
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三好徳松,高松炭坑(遠賀郡水卷村吉田)を買収. 317/479
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6
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生産・流通(明治21~)
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この年
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1912
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*この頃筑豊大手炭坑の所有坑区,三井鉱山40坑区6295万坪・三菱27坑区2132万坪・貝島太助17坑区1145万坪・麻生太吉34坑区1055万坪・安川敬一郎16坑区582万3000坪・中野徳次郎20坑区58万坪・蔵内次郎作10坑区514万坪・堀三太郎4坑区66万1000坪・三好徳松8坑区343万3000坪・伊藤伝右衛門15坑区・古河西部鉱業4坑区325万3000坪・製鉄所2坑区328万坪・住友198万坪. 542
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7
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生産・流通(明治21~)
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大正五年.9.-
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1916/9
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高尾第二坑(三好徳松経営),旧五尺・三尺の旧坑を取り明け五尺炭を採掘.爆発ガスのないためカンテラを使用. 482
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8
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生産・流通(明治21~)
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大正六年.8.-
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1917/8
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勝山炭坑(鞍手郡勝野村,井浦穐太郎)・室木炭坑(同古月村,宗像半之助)・鯉口炭坑(遠賀郡水巻村三島遶)・宝岡炭坑(同浅木村,山崎耕次)・高松炭坑(同折尾村,三好徳松)・川宮炭坑(田川郡後藤寺町(名)鈴木商店)事業に着手. 480
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9
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企業・労働・災害(明治21~)
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大正八年.1.1
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1919/1/1
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三好鉱業所(遠賀郡折尾町),株式会社に組織変更.取締役社長三好徳松,資本金200万円.所属炭坑,高尾本坑・高尾2坑・高松坑・金谷坑. 453
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10
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地域社会
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大正九年.3.-
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1920/3
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第一興業(株)設立(小倉市大坂町).発起人三好徳松・石橋崎太郎等.資本金300万円. 542
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11
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地域社会
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大正九年.5.10
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1920/5/10
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第14回総選挙,炭坑主三好徳松はじめて当選.吉田磯吉・蔵内次郎作再選(県下当選者政友13・憲政3・国民1・中立2). 223
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12
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和四年.11.3
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1929/11/3
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遠賀郡島郷町三ツ頭に三好・大君両坑の有志,三好徳松の銅像を建立. 542
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13
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企業・労働・災害(明治21~)
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この年
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1929
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▷三好徳松,創業以来の殉職坑夫の霊をまつるため三つ頭三松園遍照院を建立,四国八十八個所の霊場を模する.石仏に刻まれた殉職者37年間に307人,うち朝鮮人26人,また13歳ないし5歳等の未成年者55人を含む. 371
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14
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和五年.9.15
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1930/9/15
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筑豊石炭鉱業互助会,直方町で総会を開催(会長金丸勘吉,副会長野上辰之助,幹事長橋上保,顧問中島徳松・久恒貞雄・三好徳松,以下互助会と略称),筑豊大手8社を除く56の炭坑主は共同の利益擁護のため筑豊鉱業組合を離脱,9.17互助会は筑豊鉱業組合に大手炭坑採炭制限の徹底と鉱業組合の機能改善を要望. 249/542
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15
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和六年.8.11
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1931/8/11
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三好徳松(三好鉱業(株)社長,代議士)没. 499
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16
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地域社会
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この年
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1941
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▷遠賀郡水巻町の小学校2校を1校に統合促進のため三好徳松,頃末に新校舎を建築寄附. 499
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