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年表種別 |
年月日表記 |
西暦 |
できごと |
備考 |
1
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生産・流通(明治21~)
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明治二七年.11.4
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1894/11/4
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豊州鉄道(株)社長松本重太郎〔甲者〕は,小松炭坑主片山逸多・峰地炭坑主久良知治市・大藪坑主川口久重・豊国炭坑主平岡清太郎・山本賢三郎〔以上乙者〕との間に契約書を締結.①田川郡弓削田村大字奈良より同村字川宮迄豊州鉄道線路敷設につき,鉄道用地買収に乙者が当ること(代金は鉄道敷地買収標準により甲者が支出).②甲者と乙者による運炭契約書調印の日より2ヵ月以内に買収を終わること.③乙者は甲者に3ヵ年間は1ヵ月平均3000tの運炭賃を保証すること.④運賃は1tにつき1哩1銭8厘とし,その定率は京都郡行橋停車場より田川郡弓削田村字川宮迄の全線に適用.⑤甲者は乙者の運炭を優先すること.⑥坑業用品の運賃は5割減とすることなど. 583
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2
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生産・流通(明治21~)
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明治四一年
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1908
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【生産・流通補遺】筑豊主要炭坑(1000万斤以上),粕屋郡-津波黒(貝島太助),敷島(尼崎伊三郎),新原海軍(海軍省),篠栗(平田専治),長礼(岩谷松平),宇美(入交栄次),植木(岡田三吾).遠賀郡-高松(堀通夫),三好(三好徳松),新手(貝島太助),大隈(岩崎久米吉),第二三好(三好徳松),大隈(大隈炭鉱),岩崎(岩崎久米吉),中鶴(伊藤伝右衛門),大辻第四(貝島太助),京殿(蔵内次郎作),新手礦業所(伊藤伝右衛門),大辻(貝島太助),中川(山本豊吉),鞍手郡-本高江(岡藤美之助),鴻之巣御徳(宮河良一),木屋瀬(恵木岩吉),西川旭(井上静雄),新入(三菱),室木(大倉久米馬),三井本洞(三井),鬼馬(古河),三笠(塚本兎三郎),御徳海軍(海軍省),大之浦(貝島太助),古河西部(古河).嘉穂郡-製鉄所二瀬(農商務省),明治(明治鉱業),小富士(三枝与三郎),鯰田(三菱),筑紫(篠崎寿三郎),芳雄(麻生太吉),豆田(麻生太吉),綱分(麻生太吉),三井山野(三井),第二鴻之巣(宮河仲次),熊田(中野徳次郎),宮之浦第二(天羽邦二),穂波(石田収),牟田(伊藤伝右衛門),忠隈(住友吉左衛門),浦田(原田専三郎),上山田(三菱),平山(田島信夫),笹原(花村久助),相田(中野徳次郎),下山田(古河),阿部鯰田(阿部市兵衛),清藤(堀三太郎).田川郡-起行小松後藤寺(久良知重彦),佐々木(佐々木恒平),添田(阿部安次郎),糸田(田島嘉次郎),宮尾(久良知治市),本添田(桝谷彦助),豊国(明治鉱業),仲津原(豊前採炭),金田(金田鉱業),大原(久良知利久蔵),野田(宮城大三),峰地(蔵内保房),三井田川(三井),方城(三菱),宮崎豊州(宮崎儀一),金谷新(金谷鉱業),赤池(明治鉱業),第三峰地(蔵内保房),峰地(蔵内保房),香春(桑原政),大任(豊前採炭),第二金谷(野田喜一郎).企救郡-第二鷲嶺(蔵内保房). 442
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3
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全国石炭関係
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大正二年.1.上旬
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1913/1
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久良知治市,立山炭坑開坑(佐賀県小城郡北多久村).坑区110余万坪,炭層含有坪数75万坪('15年7月明治鉱業に譲渡). 542
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