筑豊石炭礦業史年表

キーワード:平岡浩太郎
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No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 地域社会 明治一〇年.3.28 1877/3/28 福岡の士族越智彦四郎等,西郷軍に呼応して決起福岡城を攻撃して敗退,〝福岡の変〟(後年の炭坑主平岡浩太郎も参加,また一時平岡をかくまった鞍手郡の許斐鷹助も西郷軍に投じようとして失敗). 640/138
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2 地域社会 明治一四年.2.- 1881/2 向陽義塾を玄洋社と改称,社長平岡浩太郎. 138
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3 生産・流通(明治21~) 明治二一年.6.- 1888/6 安川敬一郎,赤池撰定坑区124万坪をもつ平岡浩太郎が事業資金に窮したため,共同経営を約定(後に買収). 457/214
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4 生産・流通(明治21~) 明治二二年.3.8 1889/3/8 赤池炭坑(田川郡赤池),安川敬一郎・平岡浩太郎,共同で33万8673坪の借区出願許可をうけ,直ちに開坑準備に着手(1901年安川敬一郎単独所有となる). 1
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5 生産・流通(明治21~) 明治二三年.8.19 1890/8/19 三菱,平岡浩太郎稼行の吉隈・土師・岩渕石炭坑区56万1680余坪を譲受ける('92.5.22吉隈・土師両坑は稼行廃止). 510
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6 生産・流通(明治21~) 明治二三年.9.16 1890/9/16 三菱,碓井炭坑借区権を獲得,平岡浩太郎らへ周旋の労として1万円贈与. 510
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7 生産・流通(明治21~) 明治二三年.10.2 1890/10/2 頭山満・平岡浩太郎ほか2人,田川郡川崎村ほか2ヵ村の借区36万2896坪を三井物産と譲渡契約なる. 293
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8 企業・労働・災害(明治21~) この年 1891 ▷内田良平,叔父平岡浩太郎経営の赤池炭坑の売勘場監督を命ぜられる. 621
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9 地域社会 明治二七年.9.1 1894/9/1 第4回総選挙,福岡県下の当選者,国民協会5人自由党4人.第3区(遠賀・鞍手・嘉麻・穂波)平岡浩太郎,第7区(企救・田川)福江角太郎当選. 223/655
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10 企業・労働・災害(明治21~) この年 1894 *福岡県下石炭採掘高1万斤以上の炭坑名,( )内は鉱業人名.粕屋郡-旅石(八尋佐平ほか3人),植木(高山卯右衛門),仲原(大藪好太郎).遠賀郡-大辻(左納権一),第二新手(九州炭鉱),頃末(久保田信之ほか1人),名前(平田作助),吉田(安永兵太郎),水巻(春田惟),第一大隅(中西七太郎).鞍手郡-本洞直方(許斐鷹介),神田(田代又右衛門ほか4人),新西川(井上友次郎),勝野(森清高吉ほか5人),勝野(近藤廉平),本洞(山本周太郎),新手(加藤仁太郎ほか2人),瑞穂(渡辺壮兵衛),新入(三菱),大之浦第一(木村正幹),大之浦第二(木村正幹),鴻ノ巣(占部三折ほか9人),京野(古野三郎ほか2人),日焼古田(許斐正雄),金剛(仲西七三郎ほか2人).嘉麻郡-笠松(麻生太吉ほか1人),碓井(三菱),嘉麻(野見山米吉),鯰田(三菱),大城(安川敬一郎ほか3人).穂波郡-忠隈穂波(久保盛明),相田(中野徳次郎ほか2人),伊勢谷(山口角平),庄司(住友吉左衛門),高雄(岩崎弥之助),潤野(広岡信五郎),目尾(杉山松太郎).三池郡-三池(三井三郎介).企救郡-足立(原口大成),富野(原口大成ほか1人).田川郡-糒(平岡浩太郎ほか2人),奈良(山本喜七郎ほか1人),金田(柏村信),赤池(安川敬一郎ほか1人),田川採炭坑(福島良介),川崎(佐々木恒平ほか6人),川宮(平岡辰次郎ほか3人). 427
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11 企業・労働・災害(明治21~) 明治二八年.5.- 1895/5 平岡浩太郎・安川敬一郎ら各炭坑主,コレラ大流行のため伝染病予防費として600円を若松町に寄付. 542
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12 企業・労働・災害(明治21~) 明治二九年.10.2 1896/10/2 幸袋工作所(資)(嘉穂郡大谷村)創業,発起人松本健次郎・伊藤伝右衛門・安川敬一郎・麻生太吉・中野徳次郎・貝島太助・平岡浩太郎ら,鉱山用機械を製作,資本金7万5000円. 23/160/442
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13 地域社会 明治三一年.3.15 1898/3/15 第5回臨時総選挙.福岡県では自由党5,国民協会3,無所属1の勢力分野となる.炭坑主から平岡浩太郎(国民協会)久良知寅次郎(無所属)当選. 223
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14 地域社会 明治三一年.8.10 1898/8/10 第6回臨時総選挙,福岡県は憲政党によって独占.炭坑主より平岡浩太郎・許斐鷹助・山本貴三郎が当選. 223
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15 企業・労働・災害(明治21~) 明治三二年.9.16 1899/9/16 豊国炭坑,災害死没者弔法会を平岡浩太郎・山本貴三郎両炭坑主により挙行. 542
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16 地域社会 明治三四年.1.15 1901/1/15 小倉築港協議会開会,金辺鉄道と田川各炭坑々主の三角同盟成立の機運成熟.小倉市当局のほか,青柳代議士・平岡浩太郎・蔵内次郎作など地方有力者を加え株式組織にする事業方針を決定. 542
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17 生産・流通(明治21~) 明治三四年.5.- 1901/5 安川敬一郎,赤池炭坑平岡浩太郎の持分を40万円で引受け個人経営(以下,明治赤池と略称). 214
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18 生産・流通(明治21~) 明治三四年.5.- 1901/5 豊国炭坑(田川郡糸田村),山本貴三郎との共同経営より平岡浩太郎が専有. 214
ページ】: 202
19 生産・流通(明治21~) この年 1901 ▷平岡浩太郎,篠栗炭坑を買収. 479
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20 地域社会 明治三五年.8.10 1902/8/10 第7回衆議院選挙.県内では政友会8,憲政本党5,無所属1.炭坑主から中野徳次郎・平岡浩太郎が当選. 453/542
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21 地域社会 明治三六年.3.1 1903/3/1 衆議院議員選挙,当選者,門司市菊地武徳・小倉市青柳四郎・久留米市内藤新吾・福岡市平岡浩太郎,郡部は征矢野半彌・多田作兵衛・堤猷久・田布惟義・野田卯太郎・竹内美代吉・藤金作・伊藤伝右衛門・佐々木正蔵・木下学而. 223
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22 地域社会 明治三七年.3.1 1904/3/1 衆議院議員総選挙当選者,門司毛利保太郎,福岡平岡浩太郎,小倉古賀庸三,久留米浅野陽吉,郡部は藤金作,野田宇太郎,多田作兵衛,伊藤伝右衛門,井手武右衛門,征矢野半弥,佐々木正造,田布惟蔵,中村雄蔵,武内美代吉.政友8人・憲政3人. 223
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23 企業・労働・災害(明治21~) 明治三九年.10.24 1906/10/24 平岡浩太郎,没.56歳. 318
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