筑豊石炭礦業史年表

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No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 安政一年 1854 〔10.-〕 鞍手郡中泉村五田ケ浦の山元文市,若松焚石会所へ焚石川出し船積み雇立につき出願. 433
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2 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 安政二年.6.6 1855/6/6 〔4.22〕 嘉麻郡綱分触鯰田村・立岩村石山新丁場願いにつき,触内で相談,立岩村は不許可. 12
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3 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1856 ▷田島屋久兵衛(村上久三郎),嘉麻郡上三緒村にて煽石を発見,採掘に着手(のち若松に移住して煽石販売に当る). 571
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4 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 安政四年.11.28 1857/11/28 〔10.12〕 田川郡金田村林ケ谷,赤池村坊主ケ谷の境で,堅壷掘方を植木・富久両人出願,郡方役所許可.これをうけて田川郡筋奉行酒井利兵衛は,金田・上野両手永大庄屋へ現地金田・赤池両村庄屋立会の上,境目を確認,村方との取りきめを指示. 569
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5 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1857 ▷鞍手郡横浦焚石山,入江六郎七の世話にて開坑. 521
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6 全国石炭関係 この年 1859 ▷肥前東松浦郡平山上・下村の炭坑で,人力ポンプを排水に使用,岸山村では釣瓶・吹革(ふいごう)等を使用. 149
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7 地域社会 文久一年.4.28 1861/4/28 〔3.19〕 企救郡呼野村の者,田川郡上採銅所村で砂金を採集,川中に中島をつくる.これに対し,出水を考えて旧状に復すことを命ぜられる. 433
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8 地域社会 文久三年 1863 〔2.-〕 呼野金山採掘中止. 172
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9 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 元治一年 1864 〔4.-〕 鞍手郡四郎丸・勝野・御徳・宮田・下境5ヵ村にて各1ヵ所の新丁場を開坑. 433
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10 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 慶応二年 1866 〔6.-〕 肥塚次郎右衛門・各務弥三太夫の両人,頓野口・植木・木屋瀬の3ヵ所は人馬の出方が多く,難渋につき,御救として焚石新丁場5ヵ所を出願,許可される. 520
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11 地域社会 この頃 1866 ■藩命により京都郡苅田に塩田造成. 435
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12 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 慶応三年.3.17 1867/3/17 〔2.12〕 田川郡筋奉行,田川郡金田源吉郎同伴で赤池の石山見分. 569
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13 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 慶応三年.6.23 1867/6/23 〔5.21〕 鞍手郡役所,四郎丸村庄屋古野惣五郎・入江六郎七に四郎丸村万之浦での新丁場開坑を許可.〔5.25〕芝はぐり(開さくのこと),庄屋・組頭・山之口・山元中を招待. 521
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14 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1867 ▷貝島太助,親類・知人より資金を借り,筑前新入および直方で独立の採炭業を開始,排水術に窮し廃業. 70
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15 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 明治一年 1868 〔8.-〕 遠賀郡香月村山元嘉三郎,村方との了解の上で,遠賀・鞍手郡役所へ今秋より翌年3月限りの丁場出願. 525
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16 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 明治二年.4.22 1869/4/22 〔3.11〕 この日より〔4.2〕にかけ,中原屋,門司塩浜経営の守永閑治と,石炭と塩の交易を交渉し,石炭30万斤出荷を約定. 360
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17 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 明治二年.5.19 1869/5/19 〔4.8〕 中原屋,大阪駐在員に外国商館との石炭取引を指示. 360
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18 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1869 ▷谷茂平,林ケ谷炭坑を開坑後,坊主ケ谷炭坑の採掘に着手したが失敗. 83
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19 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 明治三年.6.8 1870/6/8 〔5.10〕 中原屋,門司塩浜との間に石炭100斤と塩1石8斗の交換を取りきめ. 360
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20 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 明治五年 1872 〔10.-〕 貝島太助,頭領渡辺弥右衛門の世話で田川郡豊国坑の副頭領となる(石炭100斤につき口銭20文・酒2合半・米4合を給せられる). 70
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21 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1872 ▷田川郡弁城村の早川岩次郎,赤池峯地山・坊主ケ谷で石炭業に従事. 469
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22 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1872 ▷麻生太吉,目尾御用山を他の3人と共同採掘,初めて鉱山事業に着手(〔11月〕立岩村副戸長を命ぜられる). 9
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23 筑豊石炭関係(天保1~明治20) この年 1872 ▷嘉穂郡芳雄炭坑開坑,御用炭となる. 84
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