筑豊石炭礦業史年表

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No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 全国石炭関係 明治七年.8.10 1874/8/10 【全国石炭関係補遺】太政官,台湾有事の際,海軍船艦を高島に回航,必要に応じて石炭補給の体制準備を命令.毎月50万斤を備蓄することを海軍省と協議決定. 162/589
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2 全国石炭関係 この年 1875 ▷台湾巡察御史沈葆楨,石炭の輸出増進のため,石炭輸出税の低減を上陳.官営洋式炭坑の起業を奏請して裁可を得,鉱山技師ダヴィッド=タイジャックを招聘,基隆炭田を精査.また機械類の購入,鉱山技術者一行招聘のため英国に派遣. 532
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3 筑豊石炭関係(天保1~明治20) 明治九年.1.- 1876/1 朝鮮出兵準備で肥後に弾薬輸送のため石炭積船が多数傭船され,石炭積船なく混乱. 360
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4 全国石炭関係 明治九年.2.14 1876/2/14 上海総領事品川忠道,大蔵卿大隈重信へ<高島炭坑開発ニ関スル意見書>を提出.同炭坑を早急に日本人に返還し,日本人による経営切替えを主張. 703
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5 全国石炭関係 明治九年.12.5 1876/12/5 政府,高島石炭の輸出を長崎経由から直輸出に改めることを許可. 467
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6 全国石炭関係 この年 1876 ▷台湾基隆炭田に八斗仔官営炭坑開坑.坑区の中心八斗仔に経12呎6吋の竪坑開さく,坑内通風にギヴァル式扇風機据付,八斗仔湾との間に軽便鉄道敷設,機械化により日産30t~40t,次第に民営炭坑を圧迫. 532
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7 全国石炭関係 この年 1880 *石炭輸出高4億9277万8602斤(清国1億8910万3230斤,ロシア1593万8412斤). 727
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8 全国石炭関係 この年 1883 *全国出炭高90万7539t,海外輸出高38万9541t(うち,船舶用26万4872t),また上海日本炭輸入局17万3459t. 727
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9 地域社会 明治一七年.2.1 1884/2/1 朝鮮貿易に関する日本在籍船の,赤間関への出入りと貨物積卸を許可. 736
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10 地域社会 明治一八年.11.7 1885/11/7 第八十七国立銀行小倉支店,陸軍軍事金取扱銀行に指定. 360
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11 全国石炭関係 明治一九年.5.24 1886/5/24 海軍省,横須賀造船所の官制を制定. 559
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12 全国石炭関係 明治一九年.6.14 1886/6/14 北海道庁は幌内炭を露領ウラジオストックへ輸出試売のため,販売監督方を外務省へ依頼.19日外務省はウラジオストック領事館へ通達. 804
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