筑豊石炭礦業史年表

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No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 全国石炭関係 明治二九年.3.31 1896/3/31 台湾総督府条例・同府民政局官制各公布.
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2 全国石炭関係 明治二九年.9.7 1896/9/7 台湾鉱業規則公布,鉱物私有を廃し,国有主義を明示. 376
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3 全国石炭関係 この年 1897 *石炭輸出高210万3012t(香港50万3798t,清国49万1053t,英領印度26万1407t). 65
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4 全国石炭関係 明治三二年.6.30 1899/6/30 台湾石炭坑区現在数,9億1862万2320坪,昨年度中の石炭鉱産高7090万9587斤. 376
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5 地域社会 明治三三年.5.- 1900/5 北清事変のため門司の石炭人夫,製鉄所建設人夫ら多数軍夫として大陸へ渡り作業に支障をきたす.海上運賃は暴騰するが炭価は上らず,炭界依然として不況. 539/542
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6 全国石炭関係 この年 1900 *石炭輸出高240万2785t(門司84万9553t,口ノ津53万7250t,下関65万8107t,唐津12万3495t,室蘭8万5985t). 65
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7 地域社会 明治三五年.3.8 1902/3/8 日英同盟祝賀会,小倉市・企救郡の連合で東台場にて挙行,会費35銭,公式宴会で庶民開放の最初.参加1000余人. 542
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8 全国石炭関係 この年 1902 *本年石炭輸出高293万8741t(門司183万3165t,口ノ津61万9014t,長崎17万1483t,唐津16万5803t,室蘭13万0031t). 65
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9 地域社会 明治三六年.11.- 1903/11 門司港より旅順向け輸出炭増加,この月1万1000t. 539
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10 全国石炭関係 明治三七年.1.14 1904/1/14 露国の軍用炭,英炭9632tを積載したノルウェー汽船バタビヤ号が長崎寄港.1.15船用炭24tを積込みウラジオストクへ出港(この頃露国はウラジオストクへ軍用炭の蓄積を急ぐ). 542
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11 全国石炭関係 明治三七年.2.4 1904/2/4 日露戦争,動員下命.2.6国交断絶,2.10宣戦布告.
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12 企業・労働・災害(明治21~) 明治三八年.1.- 1905/1 貝島は,満州煙合炭坑に於ける軍の採掘事業に協力するため筑豊の炭坑より従業員を派遣. 68
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13 地域社会 明治三八年.5.27 1905/5/27 日本海海戦,午後2~3時砲声殷々.北部九州地方に震動. 736
ページ】: 217
14 地域社会 明治三八年.12.16 1905/12/16 英彦山神社にて日露戦争戦勝・平和克復奉告祭執行. 421
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15 地域社会 明治三九年.4.20~25 1906/4/20~
1906/4/25
田川郡戦勝報賽祭を香春神社で執行し,戦没者慰霊祭を清瀬川河原で執行. 45
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16 全国石炭関係 明治三九年.6.8 1906/6/8 南満州鉄道(株)設立に関する勅令公布(11.26創立総会). 687
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17 全国石炭関係 明治三九年.8.1 1906/8/1 満州駐屯の日本軍,ロシア満州軍からの東清鉄道の受領を終る.'07.4.1同鉄道を満鉄に引渡す. 492/515
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18 全国石炭関係 明治三九年.11.26 1906/11/26 南満州鉄道(株)設立,初代総裁後藤新平. 515
ページ】: 222
19 全国石炭関係 この年 1906 *本年度石炭輸出高240万2354t(清国143万5198t香港70万0180t,韓国9万8131t,露領亜細亜2万2064t,英領海峡殖民地8万0617t). 65
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20 全国石炭関係 明治四〇年.1.- 1907/1 台湾四脚亭の海軍予備炭田の一部を解放,採掘を許可され,四脚亭炭坑と呼称. 379
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21 全国石炭関係 明治四〇年.4.1 1907/4/1 樺太庁設置と同時に内地鉱業法の一部を樺太に施行.さらに勅令によって樺太鉱業令を公布.大泊・栄浜間の中央凹地帯以東の地に一般鉱業権(採掘権)を認め,其他は内務大臣の認可を得て鉱種鉱区を指定し認可.納付金を競争入札し鉱業権を許可する.これにより小沢賢二郎・千引石松の両人は知床半島長浜郡皆別川流域に坑区を出願,許可登録される. 258
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22 全国石炭関係 明治四〇年.4.1 1907/4/1 満鉄,関東都督府より野戦鉄道の業務を接収し,採炭班の業務は撫順炭坑として発足.採炭面積6万1577坪. 492
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23 全国石炭関係 明治四一年.3.24 1908/3/24 巡洋艦生駒(宮原罐装備)に,はじめて重油燃焼装置を取付ける(日露戦争中より研究を開始し,海軍での重油使用の嚆矢). 383
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24 全国石炭関係 明治四二年.9.8 1909/9/8 日・清両国,撫順および煙台の炭坑に関する和平商定を結ぶ. 193/376
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25 全国石炭関係 明治四二年.12.- 1909/12 日清両国,撫順炭田の炭坑区域・税率など細則協定につき交渉開始('11.5.12協定成立調印). 542
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26 全国石炭関係 この年 1909 ▷韓国統監府鉄道管理局,国内炭の資源温存を理由に管下鉄道に撫順炭を使用. 542
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27 全国石炭関係 この年 1909 *石炭輸出高284万4274t(清国126万9783t,香港91万2438t,英領海峡殖民地23万8811t). 65
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28 全国石炭関係 明治四三年.1.10 1910/1/10 日英博覧会出品の九州代表炭を門司港より積み込み発送.7月鉱業組合出品の炭田地図は名誉大賞牌を受賞. 317/542
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29 全国石炭関係 明治四三年.8.22 1910/8/22 日韓合併条約調印,韓国を朝鮮と改称,29日合併に関する詔書渙発.
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30 全国石炭関係 明治四三年.10.- 1910/10 日韓合併により,平壌鉱業所は総督府の直轄となり寺洞に機械を設備.この年の出炭,前年の5万3493tから10万0174tに増加. 532
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31 全国石炭関係 この年 1910 *上海石炭輸入高105万5929t,日本炭72%・撫順炭4%・中国炭20%・其他4%. 376
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32 全国石炭関係 明治四四年.1.1 1911/1/1 満州,本渓湖煤鉱公司設立,大倉炭坑と清国側との合弁,資本金,北洋銀200万元. 376
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33 企業・労働・災害(明治21~) この年 1911 ▷三井本洞炭を日英博覧会に出品,三井鉱山に対してグランドプライズを贈与される. 501
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34 全国石炭関係 この年 1911 *本年中の本邦輸出炭,塊炭258万8587t・粉炭45万2760t,計304万1347t,価格1798万9613円.輸出高順に見る貿易港-三池・門司・若松・唐津・長崎.仕向地-清国・香港・海峡殖民地・フィリピン(ペスト流行で減産の撫順炭を補って清国へ輸出増加,下期に入って炭況好転). 318/542
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35 全国石炭関係 この年 1911 *この頃米国,戦艦燃料を重油に決定,混焼罐を廃止し専焼罐に改装.英国もこれに傾く.
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