1
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.1.15
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1896/1/15
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貝島太助,京野炭坑(鞍手郡笠松村)の30万3100坪を古野三郎ほか2人より買収し第二大之浦大谷坑を開坑(のち満之浦第一坑と改称).大谷炭坑の運炭-撰炭は手選法,積載量600斤の横開き木製鉄接合四輪炭車で1車1人が押し,専用9封度車道単線路を1200間東方の宮田村長井鶴羅漢川端に搬出.犬鳴川川艜は積載量6000斤~1万斤,炭仲仕が積み込み3里川下の植木村花の木堰で大型川艜(1万斤~1万5000斤)に積替える.舟行4里の芦屋港或いは堀川降り7里の若松港に達し,風向きを選び本船に積込む. 68/465
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2
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.1.-
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1896/1
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住友,松浦譲三・平野長作・安田周平ら所有の穂波郡飯塚町大字徳前小字飯塚道の石炭坑区5万7215坪を買収. 220
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3
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.2.6
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1896/2/6
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三菱,田川地方坑区を方城炭坑と呼称. 510
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4
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.2.-
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1896/2
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この月開坑炭坑-御徳炭坑(鞍手郡勝野村)を堀三太郎が14万6000坪の借区内に,権現堂炭坑(鞍手郡勝野村)を千早正次郎が,嘉穂炭坑(嘉穂郡稲築村山野)を原田茂俊が26万坪の借区内にそれぞれ開坑. 321/442
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5
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.3.-
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1896/3
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毛利元昭,柏村信の金田炭坑(田川郡金田)を譲受け経営,出炭も急増し筑豊の雄坑となる. 188
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6
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.4.-
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1896/4
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水田倭文麿・池田敦英,古河市兵衛所有の鞍手郡勝野村の5万余坪借区に請負掘をはじめ塩頭炭坑を開坑. 321
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7
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.5.5
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1896/5/5
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三井鉱山,嘉麻郡稲築村大字山野・口ノ春・岩崎地区内坑区60万9996坪を玄洋社頭山満より11万7210円18銭で買収,三井山野炭坑を開坑. 86/502
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8
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.7.-
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1896/7
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田川採炭,平岡辰次郎ら所有の川宮坑区を譲受け大藪新坑を開坑. 502
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9
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.7.-
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1896/7
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三菱鯰田,この頃麻生太吉・安川敬一郎・松本潜・野見山米吉らの借区を相次いで譲受ける('97年,更に瓜生長右衛門の借区を譲受け借区延坪数は当初の45万坪余が235万7000坪余に拡張). 321
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10
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.7.-
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1896/7
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尾上安太郎,鞍手郡西川村大字新延の濫掘跡に坑区13万坪を取得,馬ケ谷炭坑を開坑. 321
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11
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.8.-
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1896/8
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扶桑炭坑(田川郡勾金村中津原)を大島兵吉が39万坪の借区内に開坑,また後牟田炭坑(嘉穂郡鎮西村潤野)を大矢孫十郎ほか1人が16万坪の借区内に開坑したが機械は据え付けず原始的採掘で稼行. 321
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12
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.9.1
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1896/9/1
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古河市兵衛,郵船勝野炭坑を買収,安達事務長以下事務員は留任,旧態のまま引継ぐ.11月杉山徳三郎開坑の目尾炭坑の借区21万坪も取得. 542/86
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13
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.9.-
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1896/9
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本城炭坑(鞍手郡香井田村大字本城)を東洋骸炭(株)が23万坪の借区内に開坑.また金剛炭坑(鞍手郡木屋瀬村金剛)が斜坑を開さくして新坑とする('97年8月隣接坑区22万余坪を買収して51万坪に増区). 321/442
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14
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.10.-
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1896/10
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穂波炭坑(嘉穂郡穂波村)開坑. 442
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15
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.10.-
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1896/10
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関西骸炭(株),鞍手郡笠松村に41万坪の坑区を買収統合し,笠松炭坑を開坑. 321
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16
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.11.1
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1896/11/1
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原六郎,松尾敏章より仲津原炭坑(田川郡勾金村)31万6200余坪を買収.12.25伊田炭坑(田川郡)借区120万坪を12万円で毛利家と共同買収. 542/417
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17
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.11.-
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1896/11
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秋田鍬三郎,瓜生卯太郎の白鶴炭坑を買収,借区を14万余坪から約23万坪に増区. 321
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18
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.12.15
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1896/12/15
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赤池炭坑,第四坑斜坑開さくに着手,18度傾斜の曳揚斜坑坑底150尺で三尺層に着炭. 1
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19
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.12.-
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1896/12
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笠松炭坑(鞍手郡笠松村)開坑. 442
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20
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生産・流通(明治21~)
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明治二九年.12.-
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1896/12
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貝島太助,扇之浦炭坑(遠賀郡長津村)9万9082坪を林彦三より買収,第三大辻中間炭坑と改称('97年坑区27万6972坪を更に買収し総坪数37万6054坪となる). 68
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21
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生産・流通(明治21~)
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この年
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1896
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▷麻生太吉,嘉麻炭坑・上三緒炭坑の共同経営者の権利を買収し単独で経営. 321
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22
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.2.-
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1897/2
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松尾法幹,豊嶋佳作の借区11万坪内に桂川炭坑(嘉穂郡桂川村)開坑.また山本兵九郎・佐谷道哉の笹原炭坑(嘉穂郡碓井村大字方田)借区10万余坪に採掘開始. 321
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23
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.4.1
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1897/4/1
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筑豊炭坑(株),小倉炭坑の借区40万坪を譲受け企救郡足立村に開坑.社長辻吉敬,坑夫約400人,平均賃金70銭. 321
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24
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.4.-
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1897/4
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この月の開坑炭坑,上位登炭坑(田川郡猪位金村)借区7万4000坪に村田為吉開坑.集丸炭坑(嘉穂郡桂川村土師),城野琢磨が藤田伝三郎より37万坪を買収し開坑.益富炭坑(嘉穂郡碓井村上西郷),坑区19万7000坪,瓜生卯太郎が頭山満より2万円で買収し開坑.宮ノ浦炭坑(嘉穂郡庄内村)開坑,運炭は坑口から庄内川畔まで軽便鉄道を敷設し20艘余の小型川艜で舟運.小峠頴田炭坑開坑,坑主蜂谷将次郎,日産6万斤.小峠新谷炭坑,日産5万斤.何れも金田停車場から汽車積.鷹取坑山(鞍手郡勝野村御徳)鷹取行蔵が開坑. 542/321
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25
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.4.-
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1897/4
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明治鉱業,資本金を60万円に倍増.坑区5,借区合計122万6000坪となる. 214
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26
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.5.-
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1897/5
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楽市炭坑(嘉穂郡穂波村),借区16万坪に川越与四郎が再開.また相田炭坑(嘉穂郡二瀬村)開坑. 321/23/460
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27
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.6.26
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1897/6/26
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貝島太助,大辻炭坑(遠賀郡長津村字大辻)坑区56万3562坪と附属施設・若松石炭販売所を含めて15万円で買収,第一大辻炭坑と改称稼行. 68/542
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28
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.7.-
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1897/7
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南尾炭坑(嘉穂郡穂波村)開坑. 442/321
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29
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.8.-
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1897/8
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熊田炭坑(嘉穂郡熊田村熊ケ畑),借区40万坪に中野徳次郎開坑.また位登炭坑(田川郡猪位金村位登),蜂谷政次郎が開坑. 321
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30
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.9.-
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1897/9
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片山逸太所有の小松炭坑(田川郡弓削田村)を久良知寅次郎が買収,久豊炭坑と改名. 542
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31
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生産・流通(明治21~)
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明治三〇年.11.頃
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1897/11
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谷茂平,林ケ谷炭坑(田川郡神田村)経営,カラシキ掘りで10数人を使役,日産12万斤. 321
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32
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生産・流通(明治21~)
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明治三一年.3.-
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1898/3
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大谷炭坑(遠賀郡水巻村),蔵内次郎作が鉱業人となる,機械の設備なし. 479
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33
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生産・流通(明治21~)
|
明治三一年.9.-
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1898/9
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牟田炭坑(嘉穂郡鎮西村),中村伍平より中野徳次郎・伊藤伝右衛門へ移譲. 479
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34
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生産・流通(明治21~)
|
明治三一年.12.-
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1898/12
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鴻巣御徳炭坑(鞍手郡勝野村)開坑. 442
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35
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生産・流通(明治21~)
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明治三二年.2.-
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1899/2
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貝島太助,遠賀郡香月村に第一白岩炭坑開坑.遠賀郡長津村に朝霧竪坑を開さく. 68
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36
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生産・流通(明治21~)
|
この年
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1899
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▷曽我炭坑(田川郡川崎村田原)開坑. 294
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37
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生産・流通(明治21~)
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明治三三年.4.11
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1900/4/11
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谷茂平,多賀炭坑を16万5000円で買収,第三金谷炭坑第二坑と改称.事務所を遠賀郡水巻村におく.またこの頃古賀庸三ほか数人の田川郡伊田村の坑区を5万8000円で買収. 542
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38
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生産・流通(明治21~)
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明治三四年.1.1
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1901/1/1
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蔵内次郎作・久良知寅次郎,第二小松炭坑(田川郡香春町)を引受ける. 542
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39
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生産・流通(明治21~)
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明治三四年.2.4
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1901/2/4
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三菱,方城炭坑開坑準備金として6万8270円を計上,田川郡方城村伊方の用地買収・道路開設・建物建築・汽罐その他の機械据付を開始(以下,三菱方城と略称). 510/469
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40
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生産・流通(明治21~)
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明治三四年.2.-
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1901/2
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岩崎久米吉,蔵内次郎作所有の黒川炭坑を9万円で買収,第二岩崎炭坑と改称. 542
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41
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生産・流通(明治21~)
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明治三四年.4.-
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1901/4
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笹原炭坑(嘉穂郡碓井村)開坑('05年末,鉱業人花村久助・麻生太吉). 442
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42
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生産・流通(明治21~)
|
明治三四年.5.-
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1901/5
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豊国炭坑(田川郡糸田村),山本貴三郎との共同経営より平岡浩太郎が専有. 214
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43
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生産・流通(明治21~)
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明治三四年.11.25
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1901/11/25
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貝島太助,宮田炭坑(鞍手郡)37万3734坪を広海二三郎より買収し,前隈坑と改称. 68/427
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44
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生産・流通(明治21~)
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明治三四年.12.-
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1901/12
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新延炭坑(鞍手郡西川村)開坑('04年末,鉱業人鈴木斉作). 442
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45
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生産・流通(明治21~)
|
明治三五年.7.-
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1902/7
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麻生太吉,貝島太助の仲介で堀三太郎より本洞炭坑を譲り受け藤棚二坑と改称. 506/388
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46
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生産・流通(明治21~)
|
明治三五年.9.-
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1902/9
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香春炭坑(田川郡勾金村)創業,鉱業人熊谷良三. 442
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47
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生産・流通(明治21~)
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明治三五年.11.20
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1902/11/20
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三井田川,1184尺余の伊田坑の試錐を完了.四尺炭・八尺炭に伊田竪坑開さくの見通しを得る. 502
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48
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生産・流通(明治21~)
|
この年
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1902
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▷中島徳松,義兄清次郎と共同して蔵内次郎作の坑区を借区して後藤寺に小松ケ浦炭坑を開坑.附近の小炭坑にしては珍らしく馬匹による捲き上げ機を設置. 502
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49
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生産・流通(明治21~)
|
明治三六年.7.-
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1903/7
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添田炭坑(田川郡添田村)創業,創業者安部安太郎. 442
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50
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生産・流通(明治21~)
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明治三七年.1.-
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1904/1
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朝倉炭坑(嘉穂郡熊田村)創業,鉱業者時津松次郎. 442
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