筑豊石炭礦業史年表

キーワード:第6群水運
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No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 地域社会 大正二年.4.16 1913/4/16 九管鉄道局,筑豊線に炭車を増配,運炭高前月比1日平均852t増加. 318
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2 地域社会 大正二年.7.1 1913/7/1 筑豊本線小竹・新多間1マイル9分開通. 332
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3 生産・流通(明治21~) 大正二年.8.- 1913/8 この月,川艜の通船数6978艘.前月比2331艘の減,前年同期より1221艘の減. 542
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4 地域社会 大正二年.9.- 1913/9 鉄道院,関門連絡につき架橋と海底隧道を調査の結果,工事困難のため航送連絡に貨車搭載レール船の設備を決定. 736
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5 地域社会 大正二年.10.- 1913/10 九鉄管理局,輸送力の増進をはかるため,13t車新造を計画,神戸・川崎工場に300台発注. 542
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6 地域社会 大正二年.11.30 1913/11/30 小倉鉄道金辺トンネル,工事中に崩壊,工夫62人生埋めとなる.死者1人,生死不明5人. 542
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7 地域社会 この年 1913 ▷田川郡後藤寺・香春間県道のうち,後藤寺・伊田両町境の岩峠を開鑿,これにより両町の市街を繋ぐ. 295
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8 地域社会 大正三年.1.30 1914/1/30 門司駅新築落成('13.3.16東京菱川組工事着手,'14.1.29工事完了),工費9万円.2.1営業開始.
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9 地域社会 大正三年.3.10 1914/3/10 鞍手軌道(株),福丸・竜徳間6.9Kmの軌道営業を開始. 431/542
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10 地域社会 大正三年.4.12 1914/4/12 芦屋軌道,西芦屋駅より遠賀川駅間3マイル61チェーン開通. 698
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11 生産・流通(明治21~) 大正三年.4.- 1914/4 麻生綱分,九鉄漆生線に沿い側線5条を敷設. 480
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12 地域社会 大正三年.6.25 1914/6/25 九州電気軌道(株),黒崎・折尾間の運輸営業を開始. 425/736/779
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13 地域社会 大正三年.9.2 1914/9/2 田川線,後藤寺・身内谷間の貨物運輸営業を廃止 332
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14 地域社会 大正三年.12.- 1914/12 三菱重工業下関造船所設立. 736
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15 地域社会 大正四年.1.1 1915/1/1 鞍手軽便鉄道(株),木屋瀬町内の石炭輸送のため,野面より省線香月駅間開業. 175/332
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16 地域社会 大正四年.4.1 1915/4/1 小倉鉄道,東小倉・上添田間開通,営業開始. 332/453
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17 地域社会 大正四年.10.28 1915/10/28 鞍手軌道(株),直方・福丸間軌道敷設工事完成して全通. 431
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18 地域社会 この年 1915 ▷田川・嘉穂郡境の烏尾峠開鑿工事起工. 86
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19 地域社会 大正五年.5.5 1916/5/5 九鉄,筑豊線標準炭車数(各炭坑廻車)を鉱業組合に通知.貝島各坑217・明治各坑137・三菱鯰田112・三菱新入112・中鶴50・新手73・高江35・岩崎38・木屋瀬26・本洞69・勝野各坑1・古河各坑118・明治豊国第二45・三菱金田70・明治赤池29・相田14・上山田各坑3・大谷4,計1910.製鉄所各坑150. 724
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20 地域社会 大正五年.5.- 1916/5 九州電燈鉄道,長崎電気瓦斯・馬関電燈・久留米電燈を合併. 431
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21 地域社会 大正五年.6.18 1916/6/18 筑前参宮鉄道(株)設立('42年9月吸収合併のうえ西日本鉄道(株)と改称). 779
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22 企業・労働・災害(明治21~) 大正六年.1.- 1917/1 川艜船頭,川艜運賃1割5分値上げを要求して罷業に入る.直方の堀代議士調停により運賃1割値上げで解決. 542
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23 生産・流通(明治21~) 大正六年.3.12 1917/3/12 筑豊線飯塚・臼井間の平恒分岐点に石炭専用積込駅として平恒駅を設置,飯塚炭坑の石炭専用積込駅として1車積大貨物の取扱いを開始. 332
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24 地域社会 大正六年.6.6 1917/6/6 烏尾峠(飯塚・田川間県道)開通式挙行. 9
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25 地域社会 大正六年.6.9 1917/6/9 小倉鉄道,富野(小倉市)で開業式を挙行.海陸連絡および九鉄本線への連絡設備完成. 453/736
ページ】: 281
26 生産・流通(明治21~) 大正六年.7.14 1917/7/14 筑豊線・田川線および室木線で改造15t積石炭車の試運転を実施. 332
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27 地域社会 大正六年.8.29 1917/8/29 鞍手軽便鉄道(株)の木屋瀬・直方間3マイル延長線路敷設申請許可(既設線香月・木屋瀬間). 542
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28 地域社会 大正六年.8.- 1917/8 大分鉄道創立事務所を開設,筑豊と粕屋郡を結ぶ鉄道建設運動おこる(のち篠栗線として実を結ぶ). 137
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29 地域社会 この年 1917 ▷小倉・田川間の金辺峠に金辺隧道(136m)完工. 94
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30 地域社会 大正七年.2.1 1918/2/1 小倉鉄道(株),本社を東京より小倉市富野に移す.26日添田・日田間延長線認可. 736
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31 生産・流通(明治21~) 大正七年.2.- 1918/2 鉄道院設備の石炭積場が若松に決定(筑豊鉱業家の懇請により当初予定されていた大里を操車場に変更). 736
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32 地域社会 大正七年.12.初旬 1918/12 日田鉄道(株)創立.蔵内次郎作・伊藤伝右衛門等が発起,添田・日田間の鉄道敷設を意図. 453
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33 地域社会 大正八年.3.25 1919/3/25 筑豊本線小牧信号所を廃止し中間・植木間に小牧連絡所を設置.同所から筑前中山に至る鉄道貨物運輸営業を開始(小牧連絡所・筑前中山間1マイル5分). 332/118
ページ】: 295
34 地域社会 大正八年.3.26 1919/3/26 筑豊電気軌道,折尾・飯塚間,下境村・伊田町間敷設認可('09年12月出願以来11年を経過).9.26筑豊電気軌道(株),小倉に設立,資本金500万円. 453/736
ページ】: 295
35 地域社会 大正八年.4.10 1919/4/10 地方鉄道法公布.8.15施行.
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36 地域社会 大正八年.5.1 1919/5/1 九州鉄道管理局,管区を拡大して門司鉄道管理局と改称. 453
ページ】: 295
37 地域社会 大正八年.6.28 1919/6/28 九州産業鉄道(株)創立(田川郡猪膝中村武文等の発起,麻生太吉・伊藤伝右衛門等の出資により,既設の九州産業(株)弓削田石灰工場を買収).社長田中徳次郎,本社後藤寺町.船尾山の石灰石採掘・加工販売と田川・嘉穂両炭田の鉄道連絡を目指す.'34年11月産業セメント鉄道(株)と改称. 35/295
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38 地域社会 大正一〇年.3.4 1921/3/4 九州産業鉄道(株),起行・船尾間2マイルの鉄道敷設工事開始,祝賀会を開催. 453
ページ】: 307
39 生産・流通(明治21~) 大正一〇年.4.- 1921/4 鉱業組合水運部,艜業組合に川艜運賃値下げを要求. 542
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40 生産・流通(明治21~) この年 1921 *石炭川艜数1542隻. 542
ページ】: 310
41 地域社会 大正一一年.1.- 1922/1 田川線西身内谷および伊田線本洞停車場を廃止. 332
ページ】: 311
42 地域社会 大正一一年.2.3 1922/2/3 九州産業鉄道(株),起行・船尾間の第一期鉄道工事完成.建設費58万6659円. 35
ページ】: 311
43 地域社会 大正一一年.3.22 1922/3/22 三井電気軌道(株),甘木・秋月・後藤寺・伊田間の本線と,大隈町・飯塚間支線建設の特許を出願(実現せず). 453
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44 地域社会 大正一一年.3.- 1922/3 九州産業鉄道(株),船尾山々麓に石灰工場(船尾工場)を完成.4月八幡製鉄所と石灰石6万tの納入契約を締結. 35
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45 生産・流通(明治21~) 大正一一年.4.1 1922/4/1 筑豊本線折尾・中間間4線開通. 332
ページ】: 310
46 生産・流通(明治21~) この年 1922 ▷鉱業組合,水運部を解散.この年川艜数1167艘. 699
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47 地域社会 大正一二年.4.下旬 1923/4 田川郡・嘉穂郡境の烏尾峠開鑿工事完工. 86
ページ】: 317
48 地域社会 大正一二年.6.1 1923/6/1 筑豊線中間・中鶴間運輸営業開始. 453
ページ】: 317
49 地域社会 大正一二年.12.15 1923/12/15 日豊線開通式,宮崎県延岡町で挙行.これにより九州環状線完成. 542
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50 生産・流通(明治21~) 大正一四年.3.末 1925/3 艜業組合,若松・島郷方面を合併して若島,芦屋・山鹿を合併して芦山,上堀川・下堀川を合併して堀川,木屋瀬・植木・木月を合併して鞍手の四方面に統合.この年川艜数685艘にまで減少. 699
ページ】: 326
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