筑豊石炭礦業史年表

キーワード:第6群産業
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No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 生産・流通(明治21~) 大正三年.1.- 1914/1 堀鉱業,宮尾炭坑(田川郡勾金村中津原)を開坑.坑区42万8000坪,香春駅まで専用エンドレスで送炭(のち山下鉱業・宮尾鉱業(株)等と経営者交替). 437
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2 生産・流通(明治21~) 大正四年.12.- 1915/12 三井田川,坑名を改称.本坑を第一坑,大藪坑を第二坑,伊田竪坑を第三坑,伊田斜坑は従来通りとする. 502/294
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3 生産・流通(明治21~) この年 1916 ▷久恒貞雄,久恒漆生炭坑を開坑.嘉穂郡大隈町・熊田村・稲築村の3ヵ町村にわたり坑区総面積64万0820坪('20年3月久恒鉱業(株)となる). 318
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4 生産・流通(明治21~) 大正六年.1.- 1917/1 三菱上山田,大焼層開発のため百谷坑を開坑.出炭をトロ馬車で一坑に送る.10月第四坑開坑. 482/513
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5 生産・流通(明治21~) 大正六年.7.- 1917/7 勝田炭坑,入気兼人道坑開鑿,ついで第二斜坑・第三斜坑を開坑. 480
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6 生産・流通(明治21~) 大正六年.12.- 1917/12 貝島,鞍手郡笠松村笹ケ峠および八町下の原野を買収,露天掘開始のため表土取除きに着手.この年満之浦坑でも露天掘を開始.満之浦第三坑に20万立方フィートのシロッコ式扇風機1台を増設. 68
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7 生産・流通(明治21~) 大正七年.3.- 1918/3 三井田川奥猫坑(第一坑分坑)開坑,本坑選炭機まで210間に運炭線を敷設,馬匹運搬を開始. 502
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8 生産・流通(明治21~) 大正七年.6.- 1918/6 明治鉱業,高田第二坑(北坑)を開坑. 214
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9 生産・流通(明治21~) 大正七年.7.- 1918/7 明治鉱業,豊国第三坑を開坑. 214
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10 生産・流通(明治21~) 大正七年.8.- 1918/8 明治鉱業,赤池新坑の開坑に着手(のちの赤池第三坑).本格的岩石斜坑で全長975m,全部手繰りで採炭. 214
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11 生産・流通(明治21~) 大正七年.12.30 1918/12/30 三井田川,第二坑人車坑口開坑に着手. 141
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12 生産・流通(明治21~) 大正八年.1.-~3.- 1919/1~
1919/3
三井田川,各所に新坑を開鑿.1.2川崎五尺坑を開坑,捲卸・人道の2斜坑を掘進.1.23竹谷層に池尻三尺坑を開坑.3.13伊田八尺層増産のため石場坑・宝蔵谷坑・芳ケ谷坑を開坑(いずれも'20年~'21年にかけて採炭制限のため休止). 502/141
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13 生産・流通(明治21~) 大正八年.2.11 1919/2/11 大正鉱業(株),遠賀郡に斜坑を開鑿,大根土炭坑と称する('27.9中鶴第二坑と改称). 318/431
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14 生産・流通(明治21~) 大正八年.4.- 1919/4 稲築炭坑開坑(のち製鉄所二瀬に合併,稲築坑斜坑となる.'21年本格採炭開始). 277
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15 生産・流通(明治21~) 大正九年.12.- 1920/12 蔵内鉱業(株)峰地第二坑休坑.このころまでに田川郡内の休止炭坑40余坑に及ぶ(全盛期78坑).主な休止炭坑,真木炭坑(田川郡添田町,久良知彦一)・平和炭坑(同川崎村,福田定次)・式部炭坑(同,同)・勝田炭坑(同金川村,永末石)・大城炭坑(金田町森本常太郎)など. 453/542
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16 生産・流通(明治21~) 大正一〇年.5.7 1921/5/7 三井田川,炭況不振のため伊田斜坑本卸・川崎五尺坑を一時休止. 502
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17 生産・流通(明治21~) 大正一〇年.5.12 1921/5/12 明治鉱業,高田第二坑(南坑)を休止. 214
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18 生産・流通(明治21~) 大正一〇年.6.- 1921/6 飯塚炭坑,小浦坑の開坑に着手. 480
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19 生産・流通(明治21~) 大正一一年.5.- 1922/5 蔵内鉱業(株)岩瀬炭坑(田川郡添田町)事業休止. 453
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20 生産・流通(明治21~) 大正一一年.5.末 1922/5 不動炭坑(田川郡大任村)第一坑事業休止. 453
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21 生産・流通(明治21~) 大正一一年.11.- 1922/11 貝島菅牟田第一坑,新斜坑開坑に着手(のちの大之浦第四坑). 68
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22 生産・流通(明治21~) 大正一二年.4.- 1923/4 鹿毛馬炭坑(嘉穂郡頴田村,森本常太郎),山隈炭坑(同郡大隈町,大音加一郎),大定炭坑(同郡熊田村,久恒鉱業),事業に着手. 480
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23 生産・流通(明治21~) 大正一二年.5.- 1923/5 極東鉱業,極東川崎第三坑(田川郡川崎村)開坑に着手. 480
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24 生産・流通(明治21~) 大正一二年.5.- 1923/5 海老津炭坑,第五坑の開鑿に着手. 480
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25 生産・流通(明治21~) 大正一二年.8.- 1923/8 永田栄重,大浦炭坑(嘉穂郡穂波村)開坑. 482
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26 生産・流通(明治21~) 大正一三年.6.- 1924/6 大智炭坑(田川郡上野村,大友頼幸経営)開坑. 480
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27 生産・流通(明治21~) 大正一三年.7.- 1924/7 大熊炭坑(嘉穂郡大隈町,日本金属(株))開坑に着手. 480
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28 生産・流通(明治21~) 大正一三年.10.- 1924/10 小神炭坑(嘉穂郡穂波村,大庭佐八郎),開坑に着手. 480
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29 生産・流通(明治21~) 大正一四年.5.- 1925/5 宮尾炭坑第四坑開坑,20馬力電気捲を使用.選炭設備として萬斛2台を建設. 480
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30 生産・流通(明治21~) 大正一四年.7.- 1925/7 大宮炭坑(鞍手郡宮田村,浜口彦太郎),事業に着手. 480
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31 生産・流通(明治21~) 大正一五年.3.- 1926/3 岩崎後藤寺炭坑,炭況不振のため事業を中止. 480
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32 生産・流通(明治21~) 大正一五年.5.- 1926/5 盛徳炭坑(鞍手郡勝野村,石原政造),事業に着手. 480
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33 生産・流通(明治21~) 大正一五年.7.- 1926/7 本入炭坑(鞍手郡勝野村,長綱好富),事業に着手. 480
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34 生産・流通(明治21~) 大正一五年.8.- 1926/8 不動炭坑(田川郡大任村,林真一),事業に着手. 132/137/480
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