1
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地域社会
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昭和二年.3.15
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1927/3/15
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三井田川,彦山川糒井堰に対し1万5000円を金川村に寄附. 141
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2
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和二年.3.-
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1927/3
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三井田川,第一坑・斜坑に共同炊事場設置,夫婦共稼ぎ従業員に飯と味噌汁を実費で分配,米飯は1升につき配給料共炊飯料として4銭,味噌汁は1食分2銭('29年に閉鎖). 502
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3
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和二年.6.-
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1927/6
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三井田川共愛組合,自宅よりの通勤者のために方面委員を配置. 502
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4
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和二年.9.19
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1927/9/19
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三井田川共愛組合,会報を再刊.新聞紙型4頁~6頁建で毎月2回発行. 502
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5
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和二年.10.1
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1927/10/1
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三井田川,脚気予防に糖液を煎出し各坑に配給し飲用させる. 141
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6
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企業・労働・災害(明治21~)
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この年
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1927
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▷三井山野・田川,従業員の思想善導,精神修養のため第1回講習会を開催.'29年にかけ3回実施. 576
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7
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地域社会
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昭和三年.1.6
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1928/1/6
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田川郡後藤寺町,昨秋より4ヵ月間にわたり降雨なく,さらに降雪と寒気で水源が凍結,三井田川鉱業所の給水で一息. 453
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8
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和三年.3.-
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1928/3
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三井田川共愛組合,3039円を資金として救済を必要とする組合員に15円を限度とし無利子無期限で貸与. 502
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9
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和三年.3.-
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1928/3
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三井田川,第二坑ではじめて主婦会を結成.これより各坑で組織. 502
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10
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和三年.11.-
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1928/11
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三井田川,第三坑の御大典記念施設として同社宅内中央の貯水槽所在の小丘1350坪を小公園とし,工作所でも記念事業として芳ケ谷工作社宅東北の山地約400坪を開いて小公園とし栗林・茶園等を設けて散歩道休憩所等にあてる. 502
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11
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和四年.4.-
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1929/4
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三井田川の高野山支部三井仏教団,高野山布教師永幡知浄常住,修行大師の石像建立,堂宇の改修,奥の院開設.会員2800人. 502
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12
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和四年.12.-
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1929/12
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三井田川共愛組合,従来葬儀で飲酒する風習(ホネカミ)を改め酒を用いないことを申合せる. 502
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13
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和五年.9.1
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1930/9/1
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三井田川購買会,会社経営から同坑稼働者の組織する共愛会の経営に移る. 453
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14
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地域社会
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この年
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1931
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▷福岡県,簡易水道規則発令,三井田川の水道に対しても6ヵ月の期限つきで改善するよう通達. 502
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15
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和七年.4.1
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1932/4/1
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三井田川,少年団を各坑に組織. 141
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16
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地域社会
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昭和七年.9.-
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1932/9
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三井田川,後藤寺町へ鉱害費の一部として水道費2000円を寄附. 502
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17
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和七年.11.18
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1932/11/18
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三井田川,第一坑安全自治隊を創設. 502
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18
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地域社会
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昭和八年.12.25
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1933/12/25
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三井田川,田川郡伊田新町耕地整理組合へ1万4000円を寄附. 141
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19
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和九年.7.28
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1934/7/28
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三井田川,中央グラウンド竣工式.乙種公認グラウンドで総面積4300坪. 141/502
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20
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地域社会
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昭和一〇年.5.2
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1935/5/2
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福岡県青年学校令の公布にともない趣旨徹底の訓令を出す.6.1公立青年学校設立,私立青年学校は4.1より実施.4.1三井田川・三井山野,5.5明治豊国,6.9明治鉱業所それぞれ青年学校を設置. 234/576/502
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21
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一〇年.5.10
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1935/5/10
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三井田川,田川郡伊田町松原に従業員社宅を建築のため13万8000坪を買収. 742/141
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22
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一〇年.11.1
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1935/11/1
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三井田川,各町村指定商々品持込月賦販売方法を変更し,三井安売週間を催し各指定商店頭で日用品その他の月賦販売方法にする. 542
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23
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一一年.7.16
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1936/7/16
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三井田川,長井浜に従業員の海水浴施設として共愛会荘を新築. 502
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24
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地域社会
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昭和一一年.8.9
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1936/8/9
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三井田川,伊田町伊田小学校移転改築費として25万7720円を5ヵ年分割納入で寄附.この年伊田町の一般合計歳出決算36万1983円. 20
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25
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一一年.8.-
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1936/8
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三井田川,鉱業所内の防空特に防護実施のため防護団を編成.9.23三井田川,燈火管制訓練を行なう. 542/502
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26
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地域社会
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昭和一一年.9.16
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1936/9/16
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田川郡後藤寺町,三井田川事務所新築敷地として1194坪を寄附. 504
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27
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一二年.4.-
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1937/4
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工場・鉱山の在郷軍人連合分会,解散して郡市連合分会に合併,三井田川連合分会は田川郡連合分会に併合.三井田川6分会が一つになり三井田川礦業所連合会を組織. 502
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28
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地域社会
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昭和一二年.10.8
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1937/10/8
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三井田川,田川郡伊田町糒井堰築造費として1万円を寄附,今後の責任解除につき伊田町と覚書交換. 504
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29
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企業・労働・災害(明治21~)
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この年
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1937
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▷三井田川第二坑で道具祭を開催.鋸斧(ヨキ)・鶴はし・スコップなど15種,2657点出品.係員が審査し各種類の標準型を定め不良品は漸次駆逐することにする. 502
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30
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企業・労働・災害(明治21~)
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この年
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1937
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▷三井田川,事変応召者に応召中賃金の6割以内を支給,餞別は会社より20円,共愛組合より10円を贈る. 502
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31
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企業・労働・災害(明治21~)
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この年
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1937
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▷三井田川,坑夫社宅改良のため6畳・4.5畳2間式新方式社宅新築に着手('39年までに1518戸). 502
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32
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一三年.3.-
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1938/3
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田川郡後藤寺町平松の元田川鉱業所事務所前にあった田川採炭坑の殉職者慰霊供養塔の大石碑(1899年納屋頭藤田喜代次建立),三井供養塔横に移転し供養. 502
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33
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一三年.4.1
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1938/4/1
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三井田川,軍事応召または出征従業員待遇方(餞別・家族手当・負傷見舞・弔祭料・特別慰労金)を規定. 504
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34
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一三年.7.15
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1938/7/15
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三井田川,従業員愛国貯金規定を制定.賃金支払日に標準報酬日額の30倍の100分の3を稼働賃金より控除. 504
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35
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地域社会
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昭和一三年.9.2
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1938/9/2
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三井田川,伊田・後藤寺・川崎三町軍人後援会へ1万6000円を寄附. 20
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36
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一三年.9.-
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1938/9
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三井田川共愛組合,内務省の産業報国運動に対応し,規約中に産業報国の綱領をおり込み,産業報国連盟加入を会社の方針として決定. 502
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37
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一三年.10.-
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1938/10
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三井田川,第四坑に川崎町田原正八幡宮を勧請,山の神祭は各所とも5月に執行.毎月1日および安全週間に安全祈願祭を執行. 502
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38
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一三年.12.-
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1938/12
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福鉱局管内年出炭10万t以上の58炭山における労働者不足は約1万6000人と推定.増産の最大障害となる.この頃,三井田川は後藤寺職業紹介所に500人の坑夫募集を依頼. 504
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39
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一四年.8.-
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1939/8
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三井田川,英彦山竜門峡に三井キャンプ村を開設. 502
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一四年.10.15
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1939/10/15
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三井田川,三井田川防衛団結団式を挙行.毎月1回の定例訓練を実施. 502
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41
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企業・労働・災害(明治21~)
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この年
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1939
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▷三井田川,考案報国展覧会を開催. 502
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42
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地域社会
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昭和一六年.9.27
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1941/9/27
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三井田川鉱業所,焼失した田川郡後藤寺東小学校の復旧に15万円を寄附. 626
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地域社会
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昭和一六年.11.6
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1941/11/6
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現役・応召農家および労力不足の農家に対し,三井田川より270人,明治豊国より20人勤労奉仕. 626
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企業・労働・災害(明治21~)
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昭和一八年.9.10
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1943/9/10
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石炭増産確保のため青年団で結成された勤労報国隊,初めて三井田川第三坑に来山,50日間の予定で奉仕. 367
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