筑豊石炭礦業史年表

キーワード:藤井多吉
/ 1ページ
No 年表種別 年月日表記 西暦 できごと 備考
1 企業・労働・災害(明治21~) 明治三一年.12.20 1898/12/20 ふいご祭に香春町で酒宴中の糸飛炭坑と中津原炭坑の納屋頭,坑夫30数人が乱闘.21日双方鉄砲・竹槍の兇器と加勢人を集め,ダイナマイトを爆発させ空砲を放つなどして形勢不穏,地元香春警察署は直方警察署より70人~80人の応援を求めたが制止できず.22日,赤池の大頭領松岡陸平,田川採炭坑の大頭領藤井多吉が馬を馳せて仲裁に入る.23日調停なり香春花月楼で和解の宴を張る,双方に要した費用1万円,いわゆる〝糸飛の喧嘩〟. 542
ページ】: 193
/ 1ページ