房総の歴史

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No 時代 年月日表記 西暦年月日 できごと できごと
1 (垂仁)二九年11月 1/11 殉死を禁ずる(稿本)
2 (垂仁)三二年7月 3/7 埴輪を以て殉死に代える(稿本)
3 (景行)四〇年10月 110/10 日本武尊、東夷を征服せんとして相模より上総にわたる(稿本)
4 (景行)四一年5月5日 111/5/5 大所神社が市川にたてられた(稿本)
5 (景行)四二年 112 日本武尊、本納の橘神社を創建する(稿本)
6 (景行)四三年 113 日本武尊、東夷征服を終り、帰途伊勢国、能褒野で没す(稿本)
7 (景行)五三年10月 123/10 天皇、上総に到着(稿本)
8 (景行)五三年 123 天皇、日本武尊の遺跡を巡狩しようとして一〇月淡水門を出て、下総・葛飾、常陸をへて都に帰る(稿本)
9 (景行)五七年10月 127/10 諸国に田部屯倉を置く(稿本)
10 (成務)三年1月 133/1 武内宿祢を大臣とす(大臣の始)(稿本)
11 (成務)四年2月 134/2 国郡に長を立て、県邑に首をおく(稿本)
12 (成務)五年2月 135/2 総の国に、須恵、馬来田、伊甚、上海上、菊間、武社、阿波の七国造をおく(稿本)
13 (成務)五年9月 135/9 国郡に造長を立て、県邑に稲置を置き、又山河を界として、国県を分ち阡陌に随って邑里を定む(稿本)
14 (成務)五四年 184 この後、卑弥呼が共立されて王となる。魏志倭人伝によれば、卑弥呼は、邪馬台国の女王、鬼道につかえ、夫なく、弟が統治を助けたという(日本)
15 (神功)元年 201 印波の国造、下海上の国造を定める(稿本)
16 (神功)三八年 238 倭の邪馬台国女王卑弥呼、使を中国の魏王朝に送る(稿本)
17 (応神)一六年 285 下海上、印波、両国造をおく 長狭国造、千葉国造は建置の時代不明(稿本)
18 (仁徳)四年2月6日 316/2/6 天皇高台に登り、百姓の窮乏を察す(日本)
19 大化元年8月 645/8 上総国府を市原郡能満に、下総国府を国府台におく 上総は大国で守介大椽大目少目の司を置く(稿本)
20 大化元年 645 上総の国の国府は市原字能満にあり、その先「也未乃倍郡」という(開拓) 大化改新、初めて年号ができる
21 白雉三年 652 東西諸国に洪水あり
22 天武二年 673 銚子市飯沼円福寺開基(百科)
23 文武二年 698 下総に大風あり、盧舎を倒す(稿本)(百科) 諸国旱ばつに苦しむ
24 大宝元年 701 大宝令により、房総の地に五軍団をおく(平群、市原、葛飾等(稿本)(百科) 旱害、蝗害、風害各地に起る
25 慶雲元年7月3日 704/7/3 下総国守から天皇に白馬を献じた(稿本)(百科)
26 慶雲元年 704 旱害あり各地飢荒す
27 和同三年 710 平城宮出土木簡により上総国に安房郡が含まれ、七時代があったことがわかる(百科) 奈良平城に都をうつす(百科)
28 霊亀元年5月30日 715/5/30 上総他五か国の農民一〇〇〇戸を、陸奥開拓のため移住させる(稿本)(百科)
29 霊亀二年5月16日 716/5/16 上総他六か国の高麗人一七九九人を武蔵国に移し、高麗郡をおく(百科)
30 養老二年5月2日 718/5/2 上総の平群、安房、朝夷、長狭四郡を安房国とした(百科)
31 養老二年 718 養老律令ができる
32 養老三年7月 719/7 常陸の国守正五位上藤原朝臣宇合、安房・上総・下総三国を管轄する
33 養老三年 719 諸国旱魃
34 養老六年 722 諸国旱魃に見舞われ、稲熟さず
35 神亀元年 724 配流の遠近を定め、伊豆、安房、常陸、佐渡、隠岐、土佐の六か国をもって遠流の地とする(百科)
36 天平八年 736 諸国調布の規定を改める。上総は望陀の細貲(きよみ)、安房は細布及び〓を出す(百科)
37 天平九年 737 行基が真間山の山麓、に手児奈の霊をなぐさめる為寺をたてる(百科)
38 天平一三年12月 741/12 安房国を上総国に合併する(稿本)
39 天平一三年 741 諸国に国分寺建つ、安房国分市原総社、葛飾国府に国分寺建設(稿本)(百科) 国分寺建立の詔出る(百科)
40 天平一八年 746 百済敬福、上総国の守に任ぜらる(市原)
41 天平勝宝七年2月9日 755/2/9 長狭郡の上丁丈部与呂麿らが出征に際し、和歌を大伴家持に贈った。その中一三首は万葉集巻二〇にある(稿本)(百科)
42 天平宝字元年5月8日 757/5/8 安房国再び分立する(稿本)
43 天平宝字元年8月22日 757/8/22 千葉の大日寺が建立される(稿本)(百科)
44 天平宝字三年9月27日 759/9/27 上総等七か国より送られる軍使の器杖を雄勝、桃生(出羽国)の二城に貯える(百科)
45 天平宝字三年 759 万葉集に上総国人の歌一九首、下総国人の歌二〇首がのる(稿本)
46 天平宝字七年 763 大旱魃、疫病各地におこる(稿本)
47 天平神護元年 765 下総国等六か国の干害ひどく、被害調査により七割くらいと判明(稿本)(百科) 関東各地大旱魃(稿本)
48 神護景雲三年3月19日 769/3/19 下総地方飢饉に対し、朝廷から大量の救恤品下賜される(稿本)(百科)
49 宝亀二年2月 771/2 全国の神社が大社、中社、小社にわけられた伊勢大神宮、豊受宮を除いて神宮は香取、鹿島であった(百科)
50 宝亀七年7月14日 776/7/14 安房、上総、下総、常陸四か国に命じて船五〇隻を建造させる(百科)
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