鶴ヶ島市は埼玉県のほぼ中央に位置し、その歴史は長く旧石器時代の出土品が確認され、明治22年に周辺の12の村と2新田を合併し鶴ヶ島村として誕生しました。都心へのアクセスのしやすさもあり、昭和41年に鶴ヶ島町、平成3年には鶴ヶ島市になりました。その歴史の長さから豊富な史跡、文化財が存在し、中でも鶴ヶ島を代表する行事「脚折雨乞(すねおりあまごい)」は、江戸時代から続いており、現在は4年に一度開催され国選択無形文化財に指定されています。
この度、鶴ヶ島市の文化、歴史を紹介するとともに、後世に伝えるため、鶴ヶ島市立図書館所蔵の資料の一部をデジタル化し公開します。様々な研究、学習の際にご活用ください。
当事業は公益財団法人図書館振興財団の2020年度振興助成事業として助成を受けています。