目次
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通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世
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第2章 松前藩政下の箱館
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第7節 宗教・文化・生活
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3 生活
生活の定着
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中世の庶民生活については史料が少なく詳細は不明だが、
貞治の碑
や
永享の鰐口
など、宗教関係の遺物からして、ある程度の文化水準を想定することができる。特に志海苔町出土の古銭からは、先住者である
アイヌ
の生活権を大きく侵害する和人の実生活が、定着しつつあったことが察知される。