亀田川護岸

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 袴腰岳麓に源を発して流れる亀田川は、亀田村中央部を貫流し、新川から海へ注いでいるが、本村産業発展上大事な役割を担っている。にもかかわらず終戦後は特に河川沿岸の被害増加が目立ってきたことにより、これが対策として函館市との境界(五稜郭橋)上流八〇〇メートルの護岸工事を施工することを、昭和二十六年春以来関係方面に陳情中のところ、二十八年道庁の認可があり、四月函館土木現業所によって施工し、六月末に完成した。