3、箱館附在々六ケ場所道途絵図

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 箱館附在々六ケ場所道途絵図は、その名の通り絵図である。これは嘉永6年(1853年)五十嵐義度が記したもので、絵地図のなかに地名、道路・川、集落間の距離が詳細に記録されている。前出の松浦武四郎蝦夷日誌と合わせて読むことにより、当時の郷土の道路状況、あるいは郷土の地理がより理解されると思われる。
 なお、ここに記載する絵図は、萬延元年酉(1860年)9月、中井眞之輔眞成が、凾(ママ)館で写したものである。

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