① 釧路国厚岸郡厚岸町
小鰊搾粕 池 田 栄 吉
褒 正 七 位 西 村 寅 三
菊紋 審査官 正六位勲六等 奥 健 三
状 従五位勲六等 吉 井 豊 造
審査部長 従三位勲二等 村 田 保
審査総長 正三位勲一等男爵 大 鳥 圭 介
審査ノ成績ニ依リ之ヲ授与ス
明治三十六年七月一日
第五回内国勧業博覧会総裁大勲位功四級 載 仁 親 王
② 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
明治三十七八年戰役ノ際 報国ノ旨意ヲ以テ軍資ノ内へ金百五拾円献納候
段奇特ニ候條其賞トシテ木杯一組下賜候事
明治三十八年三月十日
北海道庁長官従三位勲二等 園 田 安 賢
③ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
明治四十年十二月十四日北海道奥尻郡奥尻村漁船遭難者遺族へ金五円賑恤
候段奇特ニ候事
明治四十三年九月三日
北海道庁長官正四位勲二等 河 島 醇
④ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
北海道厚岸郡厚岸町役場庁舎新築費トシテ金五拾円寄附候段奇特ニ付為其賞木杯一箇下賜候事
明治四十三年九月八日
北海道庁長官正四位勲二等 河 島 醇
⑤ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
第七師団管内予備病院附属娯楽室建設竝其ノ備品費トシテ金壱円寄附候段奇特ニ候事
北海道庁長官正四位勲二等 河 島 醇
⑥ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
北海道厚岸郡厚岸町第三部消防組器械蔵置所壱棟並器具器械一式有志共同寄附候段奇特ニ付為其賞木杯壱箇下賜候事
明治四十四年二月十四日
北海道庁長官正四位勲二等 河 島 醇
⑦ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
北海道亀田郡戸井村消防組第壱部器械器具費ノ内へ金弐拾円寄附候段奇特ニ付為其費木杯壱箇下賜候事
明治四十四年六月一日
北海道庁長官従四位勲三等 石 原 健 二
⑧ 北海道渡島国亀田郡戸井村
池 田 栄 吉
明治四十三年八月水害ノ際東京府下外一府二十八県罹災者救恤トシテ金拾円寄附候段奇特ニ付為其賞木杯壱個下賜候事
明治四十四年十二月十五日
東京府知事従三位勲二等 阿 部 浩
⑨ 第一六五号
謝 状
本院焼失ニ付再築費トシテ金拾円御寄附被成下難有拝受永ク本院ノ記録ニ留メ茲ニ謝状ヲ呈シ候也
明治四十五年四月一日
社団法人 函館慈恵院
池 田 栄 吉 殿
⑩ 池 田 栄 吉 殿
依嘱善宝寺龍王講 世話人
大正元年九月九日
講 長 吉 泉 禪 教
⑪ 池 田 栄 吉
一金 拾円
本会ノ趣旨ヲ翼賛シ前記金員ヲ寄贈セラレタルニ付本会所定ノ特別会員章ヲ交付シ茲ニ謝意ヲ表ス
大正元年十一月八日
北海道消防議会長正六位勲五等 財 部 実 秀
⑫ 北海道亀田郡戸井村
池 田 ハ ナ
故栄吉明治四十四年四月北海道亀田郡戸井村役場及附属建物共同新築寄附候段奇特ニ付為其賞木杯壱組下賜候事
大正二年六月二日
北海道庁長官従四位勲四等 中 村 純九郎
⑬ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉(二代)
大正二年九月北海道亀田都戸井村消防組第一部消防器具置場トシテ木造柾葺二階建壱棟並附属鏡樓及警鏡壱箇共同寄附候段奇特ニ候事
大正三年八月十四日
北海道庁長官従四位勲四等 西久保 弘 道
⑭ 池 田 ソメ子 氏
本会忠愛ノ旨趣ニ賛同セラルルヲ以テ定款(ていかん)ニ照シ特別会員ニ列ス
大正四年五月二十日
愛国婦人会総裁載人親王妃勲一等 智恵子
愛国婦人会長 伯爵夫人 阿 部 篤 子
⑮ 池 田 鉄 蔵 氏
爰ニ
本社忠公ノ主旨ニ協同セラルルヲ以テ定款ニ照シ正社員ニ列ス
大正五年十二月二十四日
日本赤十字社総裁大勲位功二級 載 仁 親 王
日本赤十字社長従二位勲一等子爵 花 房 義 質
⑯ 池 田 鉄 蔵 氏
明治神宮奉賛会北海道支部函館委員部戸井村委員ヲ嘱託ス
大正五年五月二十三日
明治神宮奉賛会会長正二位勲一等公爵 徳 川 家 達
⑰ 北海道亀田郡戸井村
池 田 栄 吉(二代)
官幣大社札幌神社社殿改築費トシテ金拾円寄附候段寄特ニ付為其賞木杯壱個下賜候事
大正六年五月二十三日
北海道庁長官従四位勲三等 俵 孫 一
⑱ 池 田 鉄 造 氏
明治神宮奉讃会北海道支部委員嘱託ヲ解ク
大正六年九月十日
明治神宮奉讃会会長正二位勲一等公爵 徳 川 家 達
⑲ 池 田 鉄 造 氏
本会北海道支部委員トシテ支部長ヲ佐ケ献金取纒ニ尽力セラル 仍テ感謝ノ意ヲ表ス
大正六年九月十日
明治神宮奉讃会会長正二位勲一等公爵 徳 川 家 達
⑳ 池 田 鉄 造 氏
明治神宮外苑経営ノ事業ヲ翼賛シ金円ヲ献納セラル
仍テ総裁殿下ノ台聞ニ達シ通常会員ニ列シ奉賛会章ヲ贈ル
大正八年三月十三日
明治神宮奉讃会会長正二位勲一等公爵 徳 川 家 達
〓 感 謝 状
池 田 栄 吉 殿
戸井村警備施設計画ニ当リ特ニ貴下ノ尽力ニ依リ消防上ノ改善ヲ見ルニ至レリ
仍テ記念品ヲ贈リ茲ニ感謝ノ意ヲ表ス
昭和九年十月八日
北海道庁戸井警察署長 澁 谷 淳 造