白浜学校経費之内へ金六円五拾銭差出候段奇特之事ニ候依テ其賞トシテ木盃壱箇被下候事
明治十三年十二月十七日
開 拓 使
② 吉 田 第 吉
学務委員申付候事
明治十四年一月十四日
開 拓 使
③ 亀田郡小安村 平 民
吉田佐治右衛門
亀田郡小安村支汐首瀬田来之山道修繕費之内へ金壱円六拾銭差出候段奇特之事ニ候依テ為其賞木盃壱個被下候事
明治十四年十二月二十八日
開 拓 使
④ 吉 田 第 吉
学務委員申付候事
明治十五年三月十六日
函 館 県
[一等賞牌]
⑤ 巖手県勧業博覧会
函館県渡島国亀田郡小安村
吉 田 大 吉
折 昆 布
一等賞牌
右審査官ノ禀告ニ據リ之ヲ授与ス
明治十七年六月四日
巖手県令従五位勲四等 石 井 省一郎
⑥ 函 館 県 平 民
吉田佐治右衛門
明治六年
皇城炎上ニ付金五拾銭献納候段奇特候事
明治十七年十一月十一日
宮 内 省
⑦ 吉 田 大 吉
公立小安小学校事務係申付候事
明治十九年二月十六日
元函館県亀田、上磯郡役所
(註 明治十九年一月三県が廃止された)
[賞状]
⑧ 北海道渡島国亀図郡小安村
吉 田 大 吉
明治二十年九月三日 渡島国亀田郡小安村字釜谷沖合ニ於テ 胆振国有珠郡西紋別村 工藤善六所有小廻船ノ覆没セントスルヲ認メ 高田綱蔵ト力ヲ合セ 村民弐拾名ヲ催シ遂ニ乗組人大崎半兵衛外四名ヲ救助候段奇特ニ候事
明治二十一年八月十八日
北海道庁長官従四位勲三等 永 山 武四郎
⑨ 第四一三三七一号
承 認 状
一金 弐円五拾銭
右報国ノ主旨ヲ以テ軍資金ノ内へ献納ノ趣承認候別紙納入告知書ニ據リ中
央金庫へ納付可有之候也
明治二十八年三月二十七日
陸箪恤兵監陸軍騎兵大佐正六位勲四等 大 蔵 平 三
吉 田 勝三郎 殿
⑩ 北海道渡島国亀田郡小安村
吉 田 勝三郎
明治二十七八年戦役ノ際軍資ノ内へ金弐円五拾銭献納候段奇特ニ候事
明治三十年六月一日
北海道庁長官従四位勲四等 笠 原 保太郎
⑪ 吉 田 大 吉
亀田郡戸井小安村学務委員ヲ命ス
明治三十二年六月十四日
北海道庁亀田支庁
⑫明治二十年当組合創立以来星霜ノ久シキ継続組合ノ為勉励其職ニ尽力セラレタル功労偉大ナリトシ因テ組合会ノ決議ニ依リ 高橋泥舟ノ筆ニ成ル壱軸ヲ進呈ス 爾後倍々精励セラレンコトヲ翼望ノ至リニ堪ヘス 謹白
明治参拾参年九月
亀田水産物営業人組合納税委員 松 代 孫兵衛
組合会会議員 吉 田 大 吉 殿
⑬ 吉 田 大 吉
北海道亀田郡戸井村第六部長ヲ命ス
明治三十五年八月二日
北海道庁函館支庁
⑭ 北海道亀田都戸井町
吉 田 大 吉
明治三十七八年戦役ノ際報国ノ旨意ヲ以テ軍資ノ内へ金参拾円献納候段奇特ニ候條其賞トシテ木杯一箇下賜候事
明治三十八年三月十日
北海道庁長官従三位勲二等男爵 園 田 安 賢
⑮ 北海道亀田郡戸井村
第六部長 吉 田 大 吉
依頼第六部長ヲ免ス
明治三十八年四月十日
北海道庁函館支庁
⑯ 吉 田 菊太郎
爰ニ
本社忠愛ノ主旨ニ協同セラルルヲ以テ定款ニ照シ正社員ニ列ス
大正四年五月二十一日
日本赤十字社総裁大勲位功二級 載 仁 親 王
日本赤十字社長従二位勲一等子爵 花 房 義 質
⑰ 感 謝 状
吉 田 菊太郎
昭和七年十月一日実施ノ地方馬一斉調査ニ関シ多大ノ努力ヲ致シ国防並ニ産業ニ資スル所大ナリ
仍テ茲ニ深厚ナル謝意ヲ表ス
昭和八年二月十一日
陸軍大臣 荒 木 貞 夫
農林大臣 後 藤 文 夫