7 戸井高等学校沿革概要

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北海道戸井高等学校校歌

一、波ひかる 津軽海峡
  青春の いのち羽ばたき
  たくましく
  進取のこころ血潮はたぎる
  理想もとめて
  共にすすまん ひたすらに
  栄光ここに われらが母校
二、雲はゆく 汐首岬
  ふるさとの 無言のすがた
  うつくしく
  あすの世代にかがやく文化
  希望にもえて
  共にきずかん ひたぶるに
  栄光ここに われらが母校
三、風かおる 戸井沢の森
  蛍雪の 友寄りつどい
  さわやかに
  自由と平和の鐘鳴りわたる
  誇りもたかく
  共にはげまん ひたむきに
  栄光ここに われらが母校
 

[戸井高校校章]


戸井高等学校

一、創立年月日
 昭和二十八年四月一日
 
二、設置経緯
 戸井村を中心とするいわゆる「下海岸地方」は、地理的、資源的関係から住民のほとんどが水産業を営んでいる。
 向学心に燃える漁村の働く青年を対象とする「水産教育」機関の設立の急務がつとに叫ばれていた。
 村当局においても、村民の世論に応えて、定時制高等学校の設立計画を樹立し、昭和二十七年八月三十日村議会の議決を経て、函館水産高等学校分校として認可を申請、昭和二十八年四月一日北海道教育委員会告示を以って、北海道戸井高等学校(定時制、水産課程)として設立認可された。
 
三、校舎位置
 昭和二十八年開校時から昭和三十八年七月まで、現日新小学校に併置(仮校舎)
 昭和三十八年七月、戸井沢一七五番地に本校舎完成同時に移転
 昭和四十三年十月一日、町政施行により住所変更となる。
  北海道亀田郡戸井町字浜町八六六番地
 
四、沿革の概要
 昭和二十八年四月一日  北海道戸井高等学校(定時制、水産課一間口)設置認可
   北海道函館水産高等学校長嵯峨大麓学校長に併任発令
 昭和二八年四月二七日  開校式並びに第一回入学式挙行(仮校舎、日新小学校において)
 昭和二八年五月一二日  開校祝賀式挙行、この日を本校開校記念日とする
 昭和三六年一〇月三一日  学校長嵯峨大麓併任解かれる
 昭和三六年一一月一日  北海道函館水産高等学校教諭山崎堯本校校長に補される
 昭和三七年六月二七日  本校舎第一期工事整地竣工式
 昭和三八年六月一日  学校位置変更認可
 昭和三八年七月一九日  本校舎第一期工事(一、〇四九平方米)落成並びに創立十周年記念式挙行
 昭和三九年一二一月三一日  校長山崎堯厚岸水産高等学校長に転補
 昭和四〇年一月一日  南茅部高等学校教頭佐藤正五本校校長に補される
 昭和四〇年一二月二〇日  昭和四一年度より無線通信科一間口新設認可
 昭和四一年二月二八日  本校舎第二期工事落成(八〇七平方米)並びに無線通信科新設祝賀式挙行
 昭和四二年一二月二〇日  本校舎第三期工事完了(体育館六五二平方米)
 昭和四三年二月二八日  昭和四三年度より食品製造科新設認可(従来の水産科生徒募集停止となる)
 昭和四四年三月二〇日  校舎第四期工事完了(特別教室二教室二七七平方米)
 昭和四四年一一月一九日  郵政省認定校となり無線従事者国家試験一部免除となる
 昭和四四年一二月二〇日  校舎第五期工事完了(特別教室二教室二八六平方米)
 昭和四五年一二月六日  昭和四六年度から全日制課程新設認可となる 定時制課程生徒募集停止
 昭和四六年六月三〇日  新設第二グラウンド整地完了(一一、四二〇平方米)
 昭和四六年七月三一日  寄宿舎第一期工事完了(二九四平方米)
 
五、校舎増築
 昭和三七年一〇月一〇日  本校舎第一期工事着工
 昭和三八年七月五日  本校舎第一期工事完了
   鉄筋ブロック造二階建(普通教室四、特別教室一=水産化学実験室、職員室一)
   木造モルタル仕上げ平家建(水産製造実習室一)
   工事総面積(一、〇四九平方米) 請負金額(一七、一八四、〇〇〇円)
   請負担当(株式会社 工藤組)
 昭和四〇年七月二一日  本校舎第二期工事着工
 昭和四一年一二月二〇日  本校舎第二期工事完了
 鉄筋ブロック造二階建(普通教室三、特別教室一―調理実習室、職員室一、
   校長室一、事務室一)
   鉄筋ブロック造一階建(公務補室一、宿直室一)
   工事総面積(八〇七平方米) 請負金額(一八、七〇七、〇〇〇円) 
   請負担当(株式会社 工藤組)
 昭和四二年七月二三日  校舎第三期工事着工(屋内体育館)
 昭和四二年一二月二〇日  校舎第三期工事完了(屋内体育館)
   鉄骨造り(一部鉄筋ブロック) (本館、体育教官室一、男女更衣室各一)
   工事総面積(六五二平方米) 請負金額(一五、〇〇〇、〇〇〇円)
   請負担当(株式会社 工藤組)
 昭和四三年九月一三日  校舎第四期工事着工(特別教室)
 昭和四四年三月二〇日  校舎第四期工事完了(特別教室)
   鉄筋ブロック造二階建(特別教室二=無線実習室、無線通信実習室)
   工事面積(二七七平方米) 請負金額(八、七五〇、〇〇〇円)
   請負担当(株式会社 工藤組)
 昭和四四年八月九日  校舎第五期工事着工(特別教室増築工事)
 昭和四四年一二月二〇日  校舎第五期工事完了(特別教室増築工事)
   鉄筋ブロック造二階建(特別教室二=分析化学実習室、無線機器実習室)
  工事面積(二八六平方米) 請負金額(九、四八八、〇〇〇円) 請負担当(株式会社 工藤組)
 昭和四六年五月  寄宿舎第一期工事着工
 昭和四六年七月三一日  寄宿第一期工事完了
   鉄筋コンクリート造一階建(本館一、舎監住宅一)
   工事面積(二九三、七平方米) 請負金額(一二、五一〇、〇〇〇円)
   請負担当(株式会社 田畑建設)
    位置  戸井町字浜町八六六 本校校地内
 
六、歴代学校長(昭和四七年三月末現在)

六、歴代学校長(昭和四七年三月末現在)

 
七、歴代教務主事、定時制主事

七、歴代教務主事、定時制主事

 
八、開校以来の職員(旧職員)

八、開校以来の職員(旧職員)


八、開校以来の職員(現職員)

 
九、歴代PTA会長副会長

九、歴代PTA会長副会長

 
十、開校以来の在籍生徒数・学級数・職員数

十、開校以来の在籍生徒数・学級数・職員数

 
十一、開校以来の入学者数及び卒業者数

十一、開校以来の入学者数及び卒業者数


校舎平面図