目次
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第十二編 災害
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第三章 海難事故
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第二節 明治以後の海難事故
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一 明治時代の海難
松栄丸の元椴法華沈没
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明治十二年十二月二十八日午前二時、元
椴法華
(現在の元村)に於いて暴風激浪のため、津軽郡油川村瀬戸松三郎所有松栄丸、十六石五斗積、舩体微塵となる。積荷・塩切鰤十石六斗・
鰯粕
三石七斗五升・元揃
昆布
三斗五舛・手操
昆布
一石・鰤鱈取合壱石八斗皆流出する。(明治十三年郡区役所戸長役所文移録北海道蔵を参考にしてまとめる。)