東広島市に古くからのこるたてものを調べてみよう。 |
東広島市には,古くからのこるたてものがたくさんあります。
その中で,高屋町の白市にある「旧木原家住宅」は,今から約350年前に,たてられてた家です。
「旧木原家住宅」を調べてみましょう。
木原家は,お酒や塩をつくって,それを売って商売していたそうよ。 りっぱな家だね。中はどうなっているのかな。 |
旧木原家住宅のなか |
・ざしきでは,お客さんをもてなしていました。 ・店や中の間(なかのま)では,商売の話をしていました。 ・次の間(つぎのま)や台所では,食事をしたり,くつろいだりしていました。 ・高間(たかま)には,食器などを置いていました。 ・なんどは,寝るところです。 |
入り口を入ると,そこは土間になっています。土間というのは,土のゆかのことです。 そこには,料理をするかまどもあります。 |
ざしきは,お客さんをもてなすところなので,きれいにたたみをはってあり,床の間もあります。 お客さんが来たときには,床の間には,お花やかけじくをかざり,おいしい食事を出しました。 なんどは,寝るところなので,まどもありません。 板の上にわらをしき,その上にぬのを置いてしきぶとんにして,ねたそうです。 |
東広島市にある,ほかの古くから残るたてものも調べたいね。 |