東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
②のんバスはどこを通っているの?
のんバスはどのようなルートを通るのでしょうか?
下の「東広島市バスマップ」を見てのんバスと路線バスのルートをくらべてみましょう。
ピンク色で書いてあるルートが、のんバスのルートだよ。
のんバスはどことどこをつないでいるかな?赤線でなぞってみよう!
路線バスはどことどこをつないでいるかな?西条―安芸津線を青線でなぞってみよう!
のんたの画像 【資料】東広島市のバスマップ(クリックするとPDFがひらきます!
(出典:東広島市HP*2021年4月時点)
西条駅を出発する路線バスの行き先は、安芸津や豊栄など西条駅からはなれた場所だね。このように、ある場所と場所をつなぐバスを「地域間幹線(ちいきかんかんせん)バス」というよ。
のんバスの行き先は、西条駅だね。駅を出発してまちをぐるっとまわってから駅にもどってくるバスなんだ。このように、まちをまわって元の場所にもどるバスを「循環(じゅんかん)バス」というよ。
西条駅に行った時に、バスの正面の行き先をしらべてみてね!
のんたの画像
のんバスが運行されるようになって何が変わったのでしょうか?
西条中央六丁目にいるのん太が「フジグラン」へ行く場合を考えましょう。
もしフジグランに行くとき、のんバスが走る前と後では行き方がどのように変わったのかな?ルート、運ちん、時間をくらべて計算してみたよ。
のんたの画像 【資料】のんバス運行前の「西条中央六丁目」から「フジグラン」への行き方
のんバスが走る前は、六丁目から歩いて中央図書館前のバス停まで6分、そこからバスに乗って西条駅まで9分、最後にちがうバスに乗りかえてフジグランまで10分。合計25分かかっていたんだ。乗りかえの待ち時間を考えると、もう少し時間がかかりそうだよ。
かかるお金は、390円だね。
のんたの画像 【資料】のんバス運行後の「西条中央六丁目」から「フジグラン」への行き方
のんバスが走り始めると、六丁目から青ルートののんバスに乗ればフジグランまで10分で行けるようになったよ。乗りかえもないね。かかるお金は、200円だね。
のんたの画像
時間もお金もかからず、楽にフジグランへ行けるようになったね。のんバスは、今までバスが通ってなくて不便だったところを走るから、便利になったんだよ。
のんたの画像
なぜ小さなバスなのでしょうか?
のんバスと路線バスが走っている様子を見てみましょう。
【資料】バスが走っている場所-❶❷❸-
(出典:東広島市HP
【資料】❶を走るのんバス(三ツ城古墳前バス停)
【資料】❷を走るのんバス(ブールバール)
【資料】❸を走る路線バス
バスは、❷や❸のように広い道だけをはしるわけではないよ。❶のように、せまい道も走るんだ。のんバスは、せまい道がとくいそうだな。
のんバスの運転手さんの話を聞いてみよう!
のんたの画像
のんバスは、これまで路線バスが通らなかった道を走ります。住宅街(じゅうたくがい)の中も走り、広い道路だけでなくせまい道路を走っています。せまい道路を走る時には、安全のために速度を落とします。
三ツ城古墳(みつじょうこふん)近くの道路では、車道ぎりぎりに電柱がたくさん立っています。バスはミラーが大きいので、それが電柱に当たらないように気を付けないといけません。でも電柱ばかり気にして右がわによると、反対側から走ってくる車とすれちがう時にあぶないんです。せまい道路では、小さいバスの方が運転しやすく、安全なんですよ。
のんたの画像
バスの運転手さんは、運転だけが仕事じゃないよね。車内の安全もミラーでかくにんしながら走ってるんだ。運転中はいろいろと気をつかうことが多いから、小さなバスの方が安全だね。
のんたの画像
のんバスは、西条の市街地をぐるっと回る「循環(じゅんかん)バス」だから、まちの中のいどうが便利になったんだ。大きな道路だけでなくせまい道もあるので、安全に走れる小さなバスが使われているよ。
のんたの画像
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