(2020年6月3日撮影)
東広島市の産業をもり上げるために、会社と協力して、さまざまなとりくみをしているんだって。さっそくお話を聞いてみよう!
産業振興課のみなさんは、ふだんどのようなお仕事をしているんですか?
わたしたちは、東広島市で会社や工場を作りたいと思っている人をサポートしています。
具体的には、①土地、②建物、③機械、④働く人への給料、⑤ぜい金などについてのじょうほうをていきょうしています。
産業団地についてのじょうほうも発信しています。
たとえば、新しく東広島市にきた会社には、働く人の数におうじてほ助金を出すしくみがあるので、こうしたじょうほうをパンフレットや市のホームページで広めているんですよ。
東広島市の産業団地はもう売る土地がないくらい人気だって知って、びっくりしました!
どうしてこんなに人気になったのでしょうか?
やはり、東広島市の位置とまちづくりのれきしが関係していると思います。
東広島市は、昭和49(1974)年に生まれ、「人間と自然の調和のとれた学園都市」を目指してきました。
そして、「賀茂(かも)学園都市建せつ」と「広島中央テクノポリス建せつ」の2大プロジェクトを進めました。これらのプロジェクトを進めるために、広島大学や近き大学、がんばっている会社を東広島市におさそいしました。
また、新かん線東広島駅や高速道路などの高速交通ネットワークを整えました。
ずいぶん前から、会社や大学にとってみりょくのあるまちづくりを進めてきたんですね。
これからもっとみりょくてきなまちになるために、どんなことをしているんですか?
これからは、東広島のアピールポイントをもっと日本中の人たちに伝えたいと思っています。パンフレットやホームページで広ほうしているのは、そのためです。
また、東広島市にある会社や大学、そして地いきの人たちが、いっしょにアイデアを出し合える場所を作ろうとしています。
ミライノはその一つです。