東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
④なんでごみを分別しないといけないの?
すべて同じ袋にいれてごみを出すことはいけないのでしょうか。
下の4つの家のようすを参考にして理由を考えましょう。
ヒガシさんの家
「この小さな服、もういらないな。オレンジ色のもやせるごみ用のごみ袋に入れよっと!」
ヒロさんの家
「この小さな服、もういらないな。となりの家の小さい子にあげようかな。お家の人にお願いしてオークションに出品してもらおうかな」
シマさんの家
「この小さな服、もういらないな。お店や市役所にある回しゅうボックスに入れよっと!」
カモさんの家
「この小さな服、もう少し使えるかも。2着はすーてよ!1着はもうちょっとつーかお!」
ヒガシさんとヒロさんとシマさんとカモさんは、同じ「小さな服」でも、ちがう考えをもっているね。下の図の「R(アール)」のどれに当てはまるかな?
4つの家の中で、もやせるごみの量がふえてしまうのはどの家だろう?
のんたの画像 3Rの図 【資料】3つのR(リユース・リデュース・リサイクル)
(出典:環境省『子ども環境白書2012』
自分がもう着ない服は、ごみとしてすてようと思うかもしれないね。でも、もしその服がまだ使えるなら、他の人に服をあげたり[リユース]、工業用の雑巾(ぞうきん)として再利用(さいりよう)したり[リサイクル]、引き続き使ったり[リデュース]できるよ。もしヒガシさんの家のようにもやせる用のごみ袋に入れてしまうと、ごみの量もふえるし、もやされれて灰(はい)になっちゃって、資源にはならないね。
東広島市役所には古着や小型家電(こがたかでん)の回しゅうボックスがあるよ。何かをすてようとおもったときは、一度回しゅうボックスにいれることを思い出そうね。
のんたの画像
古着・古布回しゅうボックスの画像 古着・古布回しゅうボックスの画像 【資料】古着・古布回しゅうボックス 小型家電(こがたかでん)回しゅうボックスの画像 【資料】小型家電(こがたかでん)回しゅうボックス 【発展】 資源(しげん)
このように、まだ使うことができるものを「資源(しげん)」と言います。「資源」ごみ袋に入っているものは、もやせるごみとはちがうところに運ばれて、再利用できるようにしょりされます。
ごみ袋にお金がかかることと、ごみを分別することはどんな関係にあるのでしょうか。
これまでの学びをふまえて考えてみましょう。
ごみを分別することは、ごみをへらすことにもつながるんだ!どんなものでももやせるごみ袋ですてるのではなくて、まだ資源として使えるものはしっかり分別しようね。
東広島市は一人ひとりが出すごみの量が多いから、目標量に向けて協力していこう!
のんたの画像
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