目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第7章 藩政期の人々の生活
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第三節 町場の生活
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三 諸産業
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(二)染と織
染
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慶安二年(一六四九)ころの「
弘前古御絵図
」(弘図津)には紺屋町に一〇〇軒ほどの「こうや(紺屋)」が認められる。紺屋は藍を染料とした藍染業者のことであるが、津軽領における染に関する最も古い史料である。ここでは、藍染のほか
紅花
染・
紫根染
などについて、それら染料の調達方と利
用
を中心に述べる。
図141.紺屋町にみえる「こうや」